ブログやSNSを書き続けるキッカケをくれた本『書く習慣』いしかわゆき:著

きょん♪さん講座「こどもを可愛く撮る写真術」レポート

噴水とピョコ 「こどもを可愛く撮る写真術」レポ

2月7日(日)に、ブログカメラ女子「きょん♪」の簡単ステキ写真術のきょん♪さんの「こどもを可愛く撮る写真術」に参加してきました。

被写体になってくれる3歳児ピョコが一緒です。

開催場所は、銀座のエコールプランタン。フランス&日本合作映画「ユキとニナ」とのタイアップ企画とのこと。

公式サイトやパンフレットで見た印象ですが、どのシーンをとっても、光と色彩が豊かで、きょん♪さんの写真と共通する点があります。

「こどもを可愛く撮る写真術」講座内容

開始時間は午後1時。「ちょっと早めに行って、きょん♪さんとお話したいな」なんて思っていたのに、到着したのはギリギリで、かなり焦りました。でも間に合ってよかった~!

きょん♪さんは「女子部的な感じで」と言っていましたが、私も含めてどう見てもママ集団(笑)

ママ同士お話したり、子供の世話をしたりと、見なれた風景の中でみなさんリラックスしてました♪小さな子どもがいると、なかなか遠出できないので、子連れで参加できる講座は本当にうれしかったです。

教室風景 「こどもを可愛く撮る写真術」レポ

前で首に手をやっているのが、きょん♪さん。左手前の頭が3歳児ピョコ。遠慮がちに撮影したら、普通の角度の写真がありませんでした^^;(一緒に写っている方やお子さんのママで「もっとボカして!」という方は、お気軽にお問い合わせからご連絡くださいませ。すぐ修正させていただきます)

写真ではわかりにくいと思いますが、机は「ロ」の形に配置され、真ん中の空間が子供用スペース。ママたちの目が行き届き、子供たちが部屋のあちこちに行かない工夫がされていて、いいなと思いました。

講座が始まってすぐに、「じゃ、みんなで自己紹介を♪」と、きょん♪さんがニッコリ。私はドッキリでした。自己紹介ニガテーッ!

さらに驚いたのが、かなり多くのママがデジタル一眼レフ(以後、デジイチ)を持っていたこと!デジイチ中心でお話している、きょん♪さんのブログを見ている人がほとんどだったので(全員だったかも)、当然と言えば当然なのですが・・・。みなさんスゴイ!かっこいい!

テキスト 「こどもを可愛く撮る写真術」レポ

使用したテキストです(+私のデジカメ)。A4判6ページ。きょん♪さんのブログや本と同じように、写真を使ってやさしい文章で説明されています。大切な部分を赤字にしたり、プラスワンポイントも載っています。

講座の内容は、カメラ初心者向き。デジカメの構え方から始まります。そして今回受講することで、一番の目的はもちろん「こどもを可愛く撮る方法」を知ること。それについてもしっかりお話がありました。デジカメの使える機能はもちろん、どうやったら子供が可愛い表情を撮らせてくれるか、動く子供をブレずに撮るか、などなど。

質問などは自由にいつでもできる雰囲気でしたが、私はきょん♪さんに会えることがうれしくて、あとは何も考えずに参加してしまいました。普段気になっていること、ちゃんとメモして質問すればよかったな。受講前の準備って大切ですね。

個人的に残念だったのは、時々きょん♪さんの姿が見えにくくなったり、声が聞こえづらかったこと。子連れ可の講座ということで、やはり小さな子どもたちが騒いでしまったり、それを止めようとするママが立ち上がったりなどということは当たり前。

ですから、もしエコールプランタンさんで用意してもらえるのならば、次回はきょん♪さんにマイクを持って欲しいです。それから声だけでなく、後ろにあるホワイトボードもフル活用(少しでもノドの負担は減らしてください)。さらに小柄なきょん♪さんなので、お立ち台(?)もあると良いかな、と^^

とにかく子連れ可の講座は貴重ですから、ぜひ今後も続けてくださーい♪

いざ、日比谷公園へ!

きょん♪さんのお話が終わって、銀座から日比谷公園へ大移動。ママさんの人数は20名くらいだったかな。それが全員子連れで、ベビーカーの方々も沢山いて、ゾロゾロと歩いている時は楽しかったです。

かなりめずらしい光景だったようで、ものすごく視線を浴びていました。外国の方も見ていましたよ。日本の名物と思われたかも(笑)

日比谷公園 「こどもを可愛く撮る写真術」レポ

風が少々強くて、空気はひんやりでしたが、日比谷公園は日向がとてもあたたかくて楽しかったです。寒くても思い切って外に出てみるものですね。

そこで30分程度の実践撮影。子供たちが大喜びで動きまわる中、カメラを首から提げたママたちが追いかけ回す光景は、なんとも微笑ましかったです。ピョコはちょっと走った後にベンチに座り込んで、ジュースばかり飲んでいました。(ジュースを飲んでる写真がいっぱい撮れた・・・)

きょん♪さんから学んだこと、実践結果

いろいろお話を聞いたり試したので、あれもこれもとご紹介したいのですが、特に感動したり、再認識したこと、印象に残ったことなどを少々。

◇絞り
イマヒトツ頭の中で混乱する「絞り」ですが、きょん♪さんからお話を聞いて、その場で撮影して、やっと頭に入りました。

絞り最少 「こどもを可愛く撮る写真術」レポ

これがF2.8で撮影した、3歳児の服の袖(ここを写した覚えがないのですが・・・^^;)。袖に焦点があって、背景はボケています。

⇒絞りを小さくすればするほど、背景がボケる(納得!)

よかった、私のデジカメでも、ちゃんと出来たよぅ!

◇ISO感度の読み
ISO感度・・・なんとなく「アイエスオーかんど」と読んでいました。それも正解ですが、「イソかんど」とも読むんですね。(ウィキペディアでは、「アイソかんど」とも

きょん♪さんが「イソかんど」と言った時に、私も含めて「ああ、そうやって読むのね!」という声が、結構聞こえました^^

◇動く子供を撮る
日比谷公園で実践してみたのですが、これがなかなかムズカシイ(笑)子供は突然走りだすので、その時に「スポーツモードにするか?それともシャッタースピード優先にするか?」なんてやっていては、完全に間に合いません。

結局どちらで撮ったか覚えていませんが、連射機能頼りでがんばってみました。

走る 「こどもを可愛く撮る写真術」レポ

何枚か撮れましたが、どれもヘンテコなポーズで・・・。そういえば3歳児は、まだそんなにカッコ良く走れないんですよね(笑)

それは良いとして、走る子供を撮りたければ、「走ってー!」と頼むか、ひたすら子供が走りだすまでデジカメと心の準備をして待つのみと悟りました。今後は「頼むのはイヤ!自然な姿を撮りたい」というこだわりを捨てて、子供に頼むことにします。(根性ナシ)

◇屋外撮影で意識してみたこと
最初に銀座の室内で撮影していたため、ホワイトバランスが「蛍光灯3」になっていました。日比谷公園でかなり撮影した後に、それに気がついて「太陽光」に変更。こうして並べてみると、かなり違いがありますね。

室内設定 「こどもを可愛く撮る写真術」レポ 屋外設定 「こどもを可愛く撮る写真術」レポ

左:蛍光灯3、右:太陽光。どちらも晴天の日比谷公園で撮影。蛍光灯に比べて、太陽光はあたたかみが出ます。うーん、実感。

◇逆光での撮影
陽射しでキラキラ輝く噴水。これを使わない手はありません。というわけで、記事の最初にも載せたこの写真を撮影(おしり向けてスイマセン)。

噴水とピョコ 「こどもを可愛く撮る写真術」レポ

噴水とピョコの髪の毛がキラキラして、反対に影の部分は暗くて、とても満足しています。自己満足だけど、いいですよね。だって今まではこんな写真、撮ったことなかったんです。顔が写っているものもちゃんと撮影できたので、よかった♪

「こどもを可愛く撮る写真術」受講を終えて

講座の内容は、きょん♪さんが先日出版された本、はじめての「ゆるかわ写真」レッスン
にも載っています。が、私としてはやっぱり参加して良かったです。実際にきょん♪さんご本人に会えたこと、直接お話しを聞けたこと、うまく使いこなせていないもののカメラに興味があるママたちの熱気を感じることができたこと、子供を可愛く撮ろうとする熱意などに包まれて、今までよりもっとデジカメが好きになりました。

外で子供を追いかけ回して撮影するということも、1人ではちょっと恥ずかしさもあってできませんでしたが、これからは多分平気です。日比谷公園での時間は、かなり刺激的でした(笑)

きょん♪さんの本+講座で、ずいぶん撮影に対する意識が上がったと(勝手に)思っています。これからは写真のレベルもちょこっと上がり、実践するにしたがって、さらに上がっていくはず。楽しみながら続けていきます。

講座の最後に、きょん♪さんの本にサインしていただいて、ニンマリしながら帰りました。言いだせずにいたら、他のみなさんがサインしてもらっていたので、大喜びで紛れ込んでサインしてもらいました。ウレシーッ!(※きょん♪さんは、とっても気さくな方です。私がモジモジしてただけ・笑)

きょん♪さん、受講されたみなさん、楽しい一日をありがとうございました。そしてまとまりのない、長いレポートを最後まで読んでくださった方にも、沢山の感謝を^^アリガトウゴザイマス

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