2021年10月に、3回目のパッキン購入をしました。またまたご飯を炊いたときに、底の部分のご飯がうっすら茶色く焦げるようになってきたからです。さすがに慣れてるので、すぐに新しいパッキンを注文しました。
パッキンは翌日届いたので、その夜のご飯はしっかり白いご飯を炊くことができましたよ。
最初にパッキンを買い替えたのが2016年1月、2回目が2019年9月、3回目が2021年10月。見事に3年ごとに新しくしています。
ここからは、2016年の記事です。ところどころ加筆や修正を行っています。
パッキン交換で圧力復活!
すでに圧力鍋を活用されている方からすれば当然のことですが、パッキンは劣化すると圧力がかかりにくくなってきます。
基本的には1年に1回交換するもののようですが、まあ劣化したらでいいやと思っていたら、なんと10年くらい使い続けてしまいました。と言っても、しっかり使うようになったのは、ここ数年。
見た目には傷んでいなかったのですが、1年くらい前からたまに圧力がフタのスキマから抜けてしまうという現象が。今日は炊けたけど明日はわからないという、賭け事のような日々。精神的に疲れたので、とうとう新しいパッキンを購入しました。
比べればわかる、劣化の度合い
新しいパッキンが到着して袋から出してみたところ、やはり見た目に違いはそれほど感じられませんでした。
が!
持ってみると、手触りや柔らかさがまったく違うのです。まず、2つを一緒に持ってみると、タラーンと楕円形になる前面パッキンが柔らかい新品。見事な円形をがっちりキープしている背後のパッキンが劣化した方です。
さらに同じ力で握ってみると一目瞭然で、左側の新品パッキンはクニッと8の字に。対して右側の劣化パッキンは曲がりきりません。
劣化パッキンのこの硬さが原因で、圧力鍋のフタにきっちり沿わなくなっていたんですね。結果、スキマから圧力が漏れてしまうことに。
安心して毎日ご飯を炊いています
さて新品のパッキンを圧力鍋のフタに装着したので、もう大丈夫!
ヒヤヒヤしながらご飯が炊けるか圧力が抜けるかと見守る日が続いていましたが、パッキン交換してからは放っておいても美味しいご飯が炊けるようになりました。
圧力鍋をしまいこまない
2008年の記事で久しぶりに棚から出したと報告した圧力鍋、あれからずっと使い続けています。
⇒圧力鍋を久しぶりに棚から出した話とティファール4.5Lを購入した理由
使い続けてこられた理由は、圧力鍋に役割を与えたことだと思っています。炊飯器が壊れて以来、毎晩のご飯炊きは圧力鍋にお願いしているから、しまい込む理由が無いのです。
役割をもらった圧力鍋ちゃんは、今日もコンロの上でデーンとした存在感を放っています。