フライパンです。
ただのフライパンではありません。
目玉焼きがスルーッとすべる、セラフィット・フライパンです。テレビCMでご存知の方も多いですよね。
「でも、あれって取っ手が黄色じゃなかった?」
そうなんです!さらにパワーアップしたセラフィットなのです。その名も、
セラフィット フュージョーン!
こちらのフライパン・セットは、ショップジャパンのセラフィット フュージョンです。
「え?フュージョン?今までのとなにが違うの?」と謎でしたが、セラフィットのハイグレード・シリーズです。
2017.7月現在は販売終了していて、セラフィット プレミアになっています。「焦げ付きにくさが従来品の5倍長持ち!」が特徴です。
もともと目玉焼きがスルスルすべるところがウリのセラフィットですが、フュージョンではさらにコーティングが強化され、取っ手の取り外しも可能になっています。
収納場所がすぐにいっぱいになってしまうので、こうして取っ手をはずし、タテにしまうことができるフライパンはありがたいです。
フライパンのサイズはS・M・Lの3種類あり、取っ手は1本だけ少々短いです。これがSサイズのフライパン用。
そして、うれしいのがコレ!
取っ手をはずしてそのままオーブンに入れたり、テーブルにも出せるのでおもてなしにも大活躍。
(ショップジャパン/セラフィットフュージョンの説明より)
取っ手をはずせば、そのままオーブンだの、食卓にだのって、こういうの憧れてたんですーっ!
ガラス製のフタ
ガラス製のフタはM・L用の2つが入っています。Sサイズにもほしいなー。
側面のきれいなグリーン
取っ手やガラス製のフタとおなじく、側面もきれいなグリーンです。コンロに置いておいたり、壁にかけたときに、とても映えます。
なるべく長く、この色をキープしたいものです。大切にしよっと。
取っ手の着脱部分
フライパンの持ち手には黒いカバーがあるので、取っ手をはずして収納するときも、ほかの鍋や収納場所の壁などを傷めません。
黒いカバーをはずした部分に、取っ手をつけます。私、直接フライパンをガチッとつかむのかと思っていました。
重ね収納マット
そうそう!感動したのが、付属の重ね収納用マット2枚です。
せっかくコーティングを強化したフライパンなのに、せまい収納に入れる際に傷をつけたら泣けちゃいますよね。
そんなことのないように、厚手のマット(フェルト地かな?)がしっかり守ってくれるのです。
使う前に、まず油ならし!
セラフィット フュージョンで長く目玉焼きをスルスルするためには、定期的なお手入れが必要です。
お手入れと言っても簡単で、油ならしをするだけ。
最初の油ならしは、はじめて料理を作る前にします。
「えー、すぐ使えないの?ちょっと面倒~」と思ったのは、あなただけではありません。私もです(笑)
でも、動画で見たら本当に簡単で拍子抜けしました。
1)弱火で30秒あたためる
2)大さじ1の油をしく
3)ペーパータオルでゆっくり染み込むように馴染ませる
そのまま、料理に突入すればOKです。
これを定期的にするだけ。食洗機にかけた後は、かならずひと手間かけると良いそうです。
料理するときは弱火~中火で!
ここ、結構知らない方もいらっしゃるのではと思うのですが、こうしたコーティングフライパンは、弱火~中火の間で使用します。
セラフィットは、熱伝導率が高いため、弱火~中火で十分お使いいただけます。予熱の必要もありません。(セラフィットフュージョンのサイトより)
あ、余熱もいらないんですね!使う前に読んでおいてよかった。
弱火~中火で十分調理できます。吹き飛ぶ薄焼き卵の動画をどうぞ。私もやってみようっと。
調理後に熱いまま水をつけない!
これもやってしまいがちなのですが、調理後のセラフィットフュージョンが熱いうちに、水につけたりジャーッと流したりしないこと。
急激な温度変化は、コーティングを痛めてしまう場合があるそうです。
まとめ
使う頻度の高いフライパンにストレスを感じないということが、どれだけキッチンに立つ楽しさを感じさせてくれることか。
1年ほど、こびりつきフライパンと奮闘してきたので実感しています。
調理器具は安いものでも使えるので「これでいっか」になってしまいがちですが、「これがいい」「これでなくちゃ」というものを1つでも持っていると、料理の時間が変わってきます。
関連記事 【2】餃子でフライパンのスルスル~を実感!/セラフィット フュージョン
▼2017.7月現在セラフィットフュージョンは販売終了しており、新製品のセラフィットプレミアに変わっています。
[記事内でご紹介しているセラフィットフュージョンは、ショップジャパンさんよりモニター品として提供していただきました]