寝苦しい夜が続くようになってきました。お子さんの寝冷え対策にガーゼケットをお探しのお母さまもいらっしゃるようです。
わが家のガーゼケットは購入してすでに10年を超えたので、現在の手ざわりのようすや、購入時に気になっていたことの結果などを中心にご紹介します。
ガーゼケット選びの参考になればうれしいです。
デリケートな肌にガーゼケットを
すでに過去記事で書いていますが、あらためてガーゼケット購入のきっかけを。
わが家で愛用しているのは松並木の5重ガーゼケットで、はじめて購入したのは長男が1歳のとき。2003年の夏です。息子はすでに中3。早いものです。
参考 子どもの寝冷えが気になる!ムレないガーゼケットで蹴とばし軽減。
小さい頃は肌のデリケートな子で、赤ちゃんのときには枕がわりに小さくたたんで作ったタオルで、頬がかぶれて赤くなってしまいました。
以来、枕はもちろん、口を拭く布もガーゼに。
そんな彼の掛け布団ですから、真っ先に浮かんだのが「ガーゼケットしかない」という想いでした。
松並木ガーゼケット、購入10年後の手触りは?
さて、ガーゼケット10年後の手触りについてですが、うれしいことに、やわらかいまま。というか、さらになめらかさに、そしてしっとりしてきた印象です。
しっとりというのは湿気があるのではなく、なんというか体の形によくなじむようになってきた、ということです。数年前より、さらにやわらかさが出てきたのだと思います。
これは赤ちゃんの頃の娘(2006年夏)です。
「かわいいから見てください♪」というわけではなく、注目してほしいのはガーゼケットの方。購入してから3年目の状態です。
購入時より手ざわりがなめらかになっていますが、まだなんとなく体から浮いている部分もある印象。
ここからさらに10年たった現在、ますますやわらかく、やさしい手ざわりになっているのです。
ちなみに、こちらは現在のガーゼケットの一部です。
ガーゼの糸1本1本のやわらかな感じ、それによってガーゼケット全体がやわらかくうねっていることをお分かりいただけますでしょうか。
子どもたちは今でもこのガーゼケットが大好きで、今年も5月に出すと喜んで頭からかぶっていました。
何歳になっても反応が同じなので、母はうれしい^^
真っ白がさびしければ、ワンポイントを
松並木さんのガーゼケットは、昔ながらの手のかかる工程を経て作られている信頼できる製品です。
子どもには安心できるどうしても、このガーゼケットがいいと思いつつも、購入前に気になったのが、その真っ白さ。
「子ども用に購入するにしては、白すぎるなあ」
ほら、子どもって夏には鼻血出すことが多いでしょ?
そのうちシミだらけになっちゃうんじゃないかって、心配だったんですよね。
でも、ありがたいことに10年たった今でも目立つシミはありません。汚れがついても、すぐに集中的に洗えば落ちるので問題なし。
乾きが早いので、そのまま洗濯機に突っ込んで干せば、数時間後にはサラサラですしね。
もしシミがついてしまったら、それはかわいく飾るチャンスです。ほら、こんな感じで!
最初に刺繍した長男のポケモンキャラと、その後にせがまれて刺繍した娘のポニョ。
参考 真っ白なガーゼケットを楽しく!子どもたちの好きなキャラを刺繍してみました。
いまだに「どうして私のは線だけなの」と娘に言われます^^;ゴメン
引っかけてしまうことも無く
松並木さんに限らず、ガーゼケットを購入した方の感想で、「ひっかけたら糸がピッと出てしまう」なんていう感想を見たことがあります。
ありがたいことに、わが家ではそういうことは今のところありません。
特に松並木さんのガーゼケットは目が詰まっているので、引っかけにくいのかもしれません。私、性格が雑なので、すぐにピッとやってしまいそう思っていたのですが。
ちなみに、ガーゼというと薬局で売っているガーゼを思い出していませんか?ガーゼケットに使われているのは、もちろんそんなんじゃありません(笑)
左から2番目の画像が薬局のガーゼ、松並木さんのガーゼケットは左から3番目の98本ガーゼを使用し、ガーゼパジャマやハンカチなどは、また違うものを使っているそうです。
製品によって、それぞれ向き不向きがあるんですね。
ハーフケットを選ぼうか迷ったけど
ガーゼケットを購入するときには小さかった子どもたち。専用にハーフケットをにしようか迷ったこともありましたが、シングルを選んでよかったです。
当時は私と一緒に寝ていましたしね。
そして現在、長男は身長170㎝くらい、娘は135㎝くらいでしょうか。長さ210㎝のシングルサイズは、すでに大きすぎることはありません。
こんなに大きくなっても、刺繍の位置をきちんと確認して掛ける子どもたちがかわいらしくて。
そうそう、大好きな毛布を肌身離さず持ち続ける女の子の絵本ってありましたよね?ご存知ですか?
あのお話しに出てくる毛布と女の子のような関係が、わが家の子どもたちとガーゼケットの間にもあるような気がします。ふふふ♪
▼せっかくの無添加ガーゼケット。柔軟剤で洗っていませんか?