ブログやSNSを書き続けるキッカケをくれた本『書く習慣』いしかわゆき:著

子どもたちがプチ田植え体験できちゃう「箱たんぼ」の季節がやってきた!

「えっ!?畑だったところがプールになってるよ!」初夏のお天気の良い朝、カーテンを開けた瞬間に目をうたがってしまいました。窓から見える風景が一変していたからです。土ばかりだった畑に、たっぷりの水が張ってきらきら輝いているではありませんか!いったい何が起こったのか、あわてて近くまで見に行きました。

箱たんぼ

そう、わかる方はわかりますよね。そこは、田んぼだったんです。田んぼが身近にない人生を送ってきたので、プールが突然現れたと思っちゃったんですね。それはそれで素敵ですが(笑)

はじめての土地で迎えた、はじめての5月

転勤で兵庫県の西宮に住んでいたことがあります。たくさんの思い出はありますが、この時の驚きと感動が一番心に残っています。この季節になると、あの時の記憶がよみがえります。慣れない土地に知り合いも無く、5歳と1歳の子どもたちを連れてウロウロする日々。ああ、書いていて悲しくなってきました。

なんとなくしょんぼりしていた気持ちを、ひろーい田んぼの中できらきらと光る水が一気に元気にしてくれたのを思い出します。それからは子どもたちと光る水や、中にいる小さな生き物たちを眺めて毎日散歩していました。

田んぼ恋しや

西宮にはたったの2年間しかいなかったので、「田んぼに水が張られたーっ!」という感動も2回だけ。再び転勤で東京に戻ってきてからも、頭からあの風景が離れませんでした。

なんだか心にぽっかり穴が開いたようで、慌てて観葉植物や金魚ちゃんたちを我が家にお迎え。そんな中でどうしても身近に欲しかったのが田んぼです。あわてて探し出したのが、ベランダで稲を栽培できる、日比谷花壇の箱たんぼでした。

今年も6月17、18日まで注文可能です。箱たんぼキットの到着が6月18日~21日。数年前、我が家に一式がドンと到着した時は、家族そろってかなりテンション上がりました。

ベランダでの栽培は邪魔でもありますが

我が家が箱たんぼを体験したのはベランダ広めの社宅に住んでいた時。それでも邪魔だと思うことはありました。今住んでいる戸建てのベランダは狭く、どどーんと箱たんぼを置く余裕はありません。

別にベランダじゃなくてもいいか。玄関先でもいいんですね。ただ、最近はゲリラ豪雨や暴風雨などが襲ってくるので、その際はどんな風に稲を守ってあげるか考えることも必要です。

小さな空間の稲を守るのにこれだけ頭を悩ますのだから、農家の方々の苦労は計り知れない。そんなことを子どもたちと話せるのは、箱たんぼでプチ稲作を体験したらからこそですね。

家で稲を育ててみよう!日比谷花壇の箱たんぼ
icon

タイトルとURLをコピーしました