(小さったチビ太もすでに170㎝ちかい・・・)
ブログをとおして成長を見守っていただいている長男チビ太が、なんと春から中3となります。高校受験生です。いやー、どうしましょう!
つい「がんばってね!」と他人事のように言ってしまいますが、考えてみれば子どもの受験って家族にとっても影響大ですよね。
学校や塾におまかせ気分でした
チビ太は中1から週3日、塾に通っています。晩ご飯時間に出かけてしまうので、最初は娘と「さびしいねー」なんて言っていました。
本人はどの季節も、どんな天候でも、文句言わずに時間通りに出かけていきます。
「大変でしょ?」なんてナマケモノで体力無しの私は何度か聞いたことがありますが、そこは気にならないようです。若いのね。
さらに言いたくはありませんが、もう月謝が大変なんです。
月謝以外にも別会場で受ける試験代だのいろいろありまして、ヒーヒーです。
中3には授業が1日増えるので、その分、月謝も上がります。ヒャッホウ!
実は「ここまで時間やお金を費やしてるんだから、受験に関しては中学校と塾におまかせさっ」なんて思っていました。
家族にしかできないことがある
なぜにそんなに人まかせな思考だったかというと、私自身が中3時代にまともに受験勉強をしなかったから。
思い返すも恐ろしいのでこれ以上は書きませんが、まあ漫画ばっかり読んでました。(あ、書いちゃった)
だから受験生におすすめの考え方とか行動とか、まったくアドバイスするものが無いのです。
ただ救いなのは、勉強上手な兄がいたので、彼の行動を思い出して受験生のあるべき姿をイメージできていることかと。
こんな、受験生の母としてちょっとどーなのよな私なので、受験に対しても中学校や塾におまかせしようと思っていました。
でも、家族にしかできないことがあると気づく出来事が、つい先日あったのです。
きっかけは長男のつぶやき
長男はあまり自分のことを話しません。
幼稚園の頃からそんな感じで、たまに話すときには強い想いがあるときだけ。
ものすごく楽しかったときとか、ものすごく具合いが悪いときとか^^;
そんな彼が先日、受験について話しはじめたのです。
周りの大人は目標を持てとか、志望校は決まったかとか、可能な限り上の高校を目指そうとか、言いますよね。
でも彼自身の中では、なにひとつ決まっていないということ。
決まらないので、気持ちが受験に対して切り替わらず、焦っているようでした。
私はあれやこれや効果がありそうなことを言ってみたのですが、どの話に対しても「でも」とか「~できない」なんて返事ばかり来るので、途方に暮れてしまいました。
イラッとした部分もあったので、ちょっと突っ放すような返事をしてみたところ、長男は話を終わらせようとしてしまいました。
そこでハッとして、話し続けられる雰囲気に切り替えて、会話を続けました。堂々巡りにはなってしまいましたが。
彼は、不安なんですよね。
いろいろな話はしてくれたけど、本当に伝えたいのは、受験への不安。
目的もなくがんばれって言われても、どうしたらいいのかわからない。
受験ってなに?
受験しなきゃ高校に入れないから勉強するけど、でも。
彼の中で、受験というもの自体が謎なのです。
私もそうだったなあ。気持ち、わかるよ。
そこで気づいたのが「あれこれアドバイスをするより、まずは彼の気持ちに寄り添って、話を聴くということが大切なんじゃないだろうか?」ということ。
それなら私にも彼をサポートできることがあるんじゃないかな。
他人事のように「受験がんばってね」と声をかけるのではなくて、「一緒にがんばろうね」という気持ちで見守って行動していけたら。
まとめ
メンタル面、食事面など、体についてのサポートや、受験についての情報集めなど。
私も受験生の親、初体験です。
できることを探してアンテナを張って、これからの一年を息子と一緒に歩んでいこうと思います。
もちろん、パパや娘も一緒にね。
チーム家族で、がんばろう!