ブログやSNSを書き続けるキッカケをくれた本『書く習慣』いしかわゆき:著

カラフルな感情たちが応援してくれるから大丈夫!インサイドヘッドと、あたたかな映画館のこと。

先日、小3女子ピョコと映画を見に行ってきました。ディズニー/ピクサーのインサイドヘッドです。もともと予定は無かったのですが、中2男子チビ太がお友だちと出掛けるというので、「じゃ、2人で映画いこっか」と。

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あとで主人に聞いたのですが、インサイドヘッドの評判すごくいいんですね。主人の周りの人たちは「あまり期待せずにいったら、ものすごく良かった!」と言っているそうです。そうなんです!まさに私もそんな1人。

映画館で立ち見に

作品の感想を書く前に、ちょっとうれしかったことについて。

映画を見に行こうと思い立ったのが当日の朝で、上映時間まで間が無かったので近場の映画館を選びました。ここは私が子どもの頃からあって、最近の映画館のようにピカピカだったり、座席指定ではありません。1時以上前からチケットを購入して並びます。

今回、到着がギリギリになり、立ち見になってしまいました。アナ雪では満席と言われ泣く泣くあきらめたので、「見られるなら」とピョコとウキウキ入りました。

「2時間も立ち見なんて、ピョコ大丈夫かな?」と思っていたら、ほかの方々は階段の最上段に座り始めました。なので私たちも座りました。もちろん横で椅子に座られている方の迷惑にならないように。

でも正直、「立ち見なのに座ってもいいのかなあ」とピョコと2人でドキドキ。そんな時に映画館の係の男性が小さなクッションを配ってくださいました。この心遣いで安心し、さらにとてもあたたかい気持ちになり、余計にこの後の映画の良さを感じることができました。

ここ数年、ちょっと遠くてもチケットをネット購入できる映画館に行っていたのですが、今回の出来事で昔ながらの映画館の良さを感じました。またお世話になりに行きます。ありがとうございました♪

感情というものの見方が変わりました

先にも書いたように、インサイドヘッドについては、アナ雪のように高い前評判を聞いていなくてまったく期待していなかったので(すいません!)、暇つぶし程度に行きました。

が!

素晴らしかったのです!感情キャラクターのヨロコビたちや、人であるライリーや彼女のママと一緒に、笑ったり、しょんぼりしたり、最後には心地よく涙しちゃったり。涙ぐむことはあっても、流れ落ちちゃうことってあまりないので焦りました。「今、電気がついたらどうしよう!」と(笑)

思いっきり共感&感情移入できる物語で、さすが感情たちが主役なだけあります。

自分自身の若い頃に重ねたり、子育て中の方なら人の主役であるライリーの姿をわが子に重ねたりして味わえる物語です。私は上映中に時々、横に座っているピョコを見たり、友人と2人で出かけてしまったチビ太の成長を思いながらスクリーンを眺めていました。

これからむずかしい年齢になってくるけど、こうして頭の中の感情たちががんばってくれているのだと思えば、微笑ましくも思えます。

この作品をきっかけに、思うように子どもとコミュニケーションをとれない時は、彼らのことを思い浮かべて、「ほら、ヨロコビがんばって!」なんて、一歩ひいて見ることができそう。実際はギャーギャー怒っちゃうと思いますが。

それにしてもさすがディズニー/ピクサーですね。今回の作品も見に行って良かったです。主役級のキャラクターばかりでなく、それ以外のキャラクターたちもとてもイキイキ。みんなにまた会いたいな。

同時上映の作品はぜひ大きなスクリーンで!

インサイドヘッドの前に同時上映された短編作品「南の島のラブソング」もすごく感動しました。ハワイの風景、主人公のひとりぼっちの火山の歌の美しさ、自然の描写などが素晴らしくて釘づけになってしまいました。

まるでハワイの自然の中を飛んでいるような感覚になることも。あの感覚は、大きなスクリーンでしか味わえません。少し前にUSJのハリーポッター・フォービデュン・ジャーニーを体験した後なので、そういう感覚に余計に敏感で楽しめました。

興味がある方も無い方も、その美しさをYouTubeを見ていただければと思います。この後の物語の展開や映像もド迫力です!もう1回スクリーンで見たいなあ。

まとめ

映画館でのあたたかな出来事、短編作品の美しさ、そしてインサイドヘッドの物語と映像の素晴らしさが相まって、本当に心地の良い1日でした。こうして記事にしているとあの日の気持ちを思い出します。夏休みの、とてもやさしい思い出の1つになりました♪

 

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