最近、私の子ども時代に対して自分自身でマイナスな気持ちを持ったり発言することが増えて困っていました。「あの時ほかの子ならああしてただろうに」「受験の時ちゃんと未来を見据えて勉強していれば、美術高校に通ってたかも」なんて。
以前からブログにもそういうことは書いていました。でもそこには「子ども時代は勉強しなかったけど、今はがんばってるよ。すごいでしょ!」とほめる気持ちがありました。ところがここ数日は、とほほー。
そんな時に出合ったのがこの言葉。目の前の霧がサーッと晴れるってこういうことなんですね。
過去は選べないけど
「目標を達成できた自分と、できなかった自分を想像する」
実はこれ、こちらの記事でご紹介した英語の本なのですが、今の私にはモヤモヤに対する大きなメッセージに感じられました。
過去についてあれこれ悔やんでも、そこからエネルギーは得られません。2通りの未来の自分を思い描いたら大きく心が動きました。
目標を達成できた自分を想像してみると。
・なんて自信に満ちているんだろう。
・子どもたちもそんな私の姿を見てうれしそう!
・周囲の人たちも喜んでくれて、みんな笑顔になってる。
次に目標を達成できなかった自分を想像してみました。
・あの時英語の勉強を継続していればよかったな(英語だけでなく)
・やっぱり私は子どもの頃から変わってない。いつも後悔ばかり。
・40代なんて今から思えば若かったのに、どうしてあきらめてしまったんだろう。
なんだか悲しくなってきました^^;きっと自分にしっかりとした自信が無いので輝きもなく、肌も髪もボソボソで口角は落ち、相変わらずあれこれ無差別に挑戦しては「ああ、やっぱりダメ。しかも年だし」とか言い訳やあきらめにまみれていそう。
うわーっ!やだやだっ!
そんな自分に会いたくない。やりたいことあるなら、やっちゃおうよ!
きっとがんばった分だけキラッキラの未来が手に入ります。最終的に思っていた目標地点にいなくても、別の場所にはたどり着けます。これからは考えたり努力して、選択の積み重ねでできた未来を踏みしめたい。
子ども時代の私と手をつないで、自信満々の未来の私に会いに行きます。ブログでは今後も昔のダメ話も書きますが、気持ちは前向きでいきます。どうぞお付き合いくださいませ。最後まで読んでくださってありがとうございました。
まとめ
悩みや迷いがある時は必ずと言っていいほど、モノの見方を替えてくれるメッセージを発見します。
あちこちにそっと置いてくれるのは、音楽の歌詞や本やドラマのセリフたち。偶然とは思えないほど心にドンピシャで、うれしくて鳥肌が立つことも。きっとみなさんもそういう経験、ありますよね?