永谷園通販のお茶づけ、極膳（きわみぜん）を食べました。

実は私、お茶づけってあまり好きじゃないんです。せっかく美味しい具を乗せたのに、なんでお湯で味を薄くしなきゃいけないのー？って。じゃ、お茶をかけたらって思うかもしれませんが、わざわざお茶づけのためにお茶を淹れるほど、お茶づけ好きじゃないわけで・・・。

で、今回、永谷園通販のお茶づけ≪極膳（きわみぜん）≫を食べてみる機会をいただいたのですが、口に入れるまでは正直あまりテンションが上がりませんでした＾＾；極膳なんて豪華な名前がついてるけど、所詮はお茶づけでしょって。

極膳は具が大きい！

そんな私の期待を素敵に裏切ってくれたのが、極膳の具の大きさ！私の中ではお茶づけにかけるものってフリカケみたいなイメージがあるのですが、極膳の具はちゃんと「具」になっていました。

特に大きいのが、最初の上の写真に載せている極膳焼き鮭の鮭の身。ドンドーン！と迫力満点。

・・・と、この写真を今見てみると、もっとお湯を入れればよかったかも。でも、お湯で味が薄くなったらイヤだなあって、どうしても少なく入れるクセがついているんです（笑）

お湯によって味が薄くなることばかり気にしていた私ですが、極膳の具はしっかり味がついていたので、心配無用でした。それどころか指定の量（ご飯100ｇに対して、お湯150ｍｌ）より少なめにお湯を入れていたので、味が濃すぎに＾＾；ｷﾞｬﾊ

極膳には味付けがしっかりされている具に加えて、美味しいダシも入っています。なので、お茶づけだけど、お茶を入れてはいけません。必ずお湯を入れます。

「えーっ！お茶がいいのに」というマメな方もいらっしゃるかもしれませんが、私のようなナマケ者にはうれしいお話。お湯を入れるだけで、味付けしっかりの美味しいお茶づけの登場が約束されるのですから。

素材はフリーズドライ製法で、素材本来の味わいや食感を再現しているそうです。食べてみた感想ですが、なるほど、どれもしっとりとした食感でした。

鮭茶づけのフリーズドライ。ここにお湯をかけると、ドバーっと崩れたり、縮まっていた具がちょっと大きくなったりしておもしろいんですよ♪

私が食べてみたのは、９種類あるうちの、焼き鮭・蒸し鶏わさび風味・貝柱・牛しぐれの４種類です。一番好きだったのは、やっぱり具が食べごたえたっぷりの焼き鮭♪２番目は蒸し鶏わさび風味かな。わさびの香りがふんわり漂って、食欲を刺激されました。

せっかくなので、フリーズドライ状態と、お湯をかけた後の比較表を載せますね＾＾ﾌﾟﾌｯ。

極膳焼き鮭
お湯をかける前	お湯をかけた後
鮭に味付けがばっちりされていて、うれしかったです。もう少し身をこまかくして、長く楽しもうと思ったのに、ちょっとわけてあげた主人に一切れ丸ごと持っていかれて泣けました。
極膳蒸し鶏わさび風味
お湯をかける前	お湯をかけた後
わさびの香りがふんわりと漂ってきたところがお気に入りでした。
極膳貝柱
お湯をかける前	お湯をかけた後
一番最初に食べたのが、この貝柱。小さく固まっていた貝柱が、お湯をかけたらちょっと大きく、そしてやわらかくなって楽しかったです。味もしっかりついていました。
極膳牛しぐれ
お湯をかける前	お湯をかけた後
味はよかったのですが、他の３品と違って見た目にダイナミックさが無いので、インパクトとしては弱かったです。贈りもので華やかさが欲しい場合は、イマヒトツかな？でも、何といっても「牛」ですから！