ブログやSNSを書き続けるキッカケをくれた本『書く習慣』いしかわゆき:著

子どもが何かに没頭しているなら、しばらく放っておくという選択も大切。

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子どもに「そろそろ、やめなさい」と言いたくなったら、まずは一呼吸おいてます。

つい口出ししたくなる、けど

子どもが楽しそうに遊んでいる時、あまりに時間が長いなと感じると「それはやめて、こっちをやりなさい」と言いたくなることがあります。

主に私の気分次第ですが。

成長するにしたがって、子どもがやるべきことが増えてきて、度々注意するようになりました。

でね、ある日思ったんです。

目につくことがある度にこんなこと言っていたら、お互いに居心地悪いなあって。

その時から、ブーブー言う前に一呼吸置くようになりました。

もちろん時間がきても宿題やら通信教育やらにまったく手をつけないのは困るのですが、時間を気にしないでいいのなら、なるべく口出しはしないようにしています。

好きなだけ絵を描く、箱を使って工作をする、本(漫画もOK)を読む、数時間Wiiをやり続ける。

大人から見たらなんだかわからないけど、ゴロゴロ心地よさそうにしていることもたまにあります。

↓この時は5時間のWii大会でした(笑)

ある日突然、ものすごく良いものが家の中にあると気づくこともある

子どもは大人が思っている以上に忙しい

子どもたちは大人が思っている以上に忙しくて、いろんなことを考えています。

そこに習い事や塾が入ってくると、遊ぶ時間はどんどん削られます。

中2の息子は、わりと日数の少ない部活に入っていますが、それでも週3日の塾と時間がかぶる日があったりして忙しそう。

学校や塾の宿題もありますしね。

そんな状況だからこそ、家にいる時は、好きなことをやる時間、なにもしない時間をしっかり持ってほしいと思っています。

放っておいてくれた母

前回の記事で、漫画について書いたのですが、

懐かしい漫画の話を少々。はじめて読んだ作品を覚えてますか?

そのことについて、noteでちょっと書いているうちに、漫画や絵を描くなど好きな事ばかりしていた私を(ある程度)母が放っておいてくれたことを思いました。

私、お友だちと遊ぶより、家で漫画読んで絵を描いている方が好きだったんです。

母とおしゃべりしながらお菓子を食べたりして、本当に落ち着く時間でした^^

小学校がつまらなかったわけではないのですが、今思い返しても楽しいと思えるのは家にいる時間ばかり。

なにしろ好きなように過ごせるんですから。

母がなにも言っていなかったわけじゃありませんよ。

「勉強しなさい」は、いつも言っていたように思います(ぼんやり・笑)

でも思い返すと、好きなことに没頭したと思える記憶がたっぷりあります。

あの時の自分を思い出すと、なんとも良い顔をして、周りがキラキラしているんです。

楽しかったんでしょうね、好きなことをひたすらやっていた時間。

成長するにつれて時間がどんどん細切れになり、大好きだった漫画からも遠ざかり、絵もラクガキ程度しか描かなくなっていきました。

好きなこと、趣味、学びたいことは今だってあります。

でも大人になると、どうしても時間が途切れ途切れ。

好きなことにたっぷり浸れる時間を確保できるのは、子どものうちだけだと思います。

だから、子どもたちにはできることなら時間を気にせず遊んでほしい。

やりたいことをやってほしい。

長男をじーっと見過ぎてました

こんなこと言っていますが、長男が小さい頃はその行動をじーーーっと見ていました。

入園時に下の子が生まれるまで、見る対象は長男のみ。

いやー、見てましたよ、ジロジロと(笑)

さらに主人がいれば主人も、そしてジジババ家でも初孫かわいやでかなり見られてました。

もちろん見ているだけじゃなく、気になることがあれば口に出したり、やめさせたりも。

2~3歳の頃なんて、本人は結構あちこちから指令が出て大変だったんじゃないでしょうか。

下の子が生まれた4歳以降は注目度が減って、ずいぶんラクになったと思います。

そして下の子にいたっては、いつお座りしたのか、いつ立ったしたのか、誰もわかっていません。

見ていたのは、妹がかわいくてかわいくて仕方がなくて、いっぱい面倒見ていた息子だけです^^てへ

小さかった頃の息子のことを思い出すと、もっと自由にさせてあげたかったなあ、とちょっと胸がチクッとします。

もちろん言わなくちゃいけないことは言うべき、または行動を止めるべきですが、ほかにやりようがないのか、もうちょっと考えればよかったな。

そんな想いがある分、今は、子どもたちが没頭している時には、なるべく口出ししないようにしています。

まとめ

もちろん、言うべき時は「そろそろ、やめたらー?」って言います。

ただ、わが家の子どもたちはすでに中2&小3なので、最初に「それ何時までやる?」とか「何時から宿題する?」と話をつけておけば、まあまあスムーズに動いてくれるのでギャーギャー叱ったりすることはあまりありません。

それより約束の時間が来てもPC前に座りっぱなしの母の方が、子どもたちからすると大いに問題があるようです。

きゃっ(笑)

 

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