電車やバスに乗るときに便利なICカードを子どもが頻繁に使うようになると、「今、残高いくらあるの?」「わかんない」という会話が度々交わされるようになります。
今回は、そんな面倒くささを解消してくれた、残高表示可能なICカード専用パスケースをご紹介します。
部活や習いごとで交通機関に乗る機会が増える
子どもが成長してくると、親と離れて交通機関に乗る機会が増えてきます。
小学生の娘はバスケットボール・チームで出かけるときに駅で見送ったし、中学生の息子が部活で試合に行くときもバスと電車を活用したり。
こんなときは毎回切符を買わずに済むICカードは便利ですが、親がいっしょにいないと「残高が足りない!コーチ、お金貸して!」なんてことになりかねません。
それはさすがに避けたい。
でも高額チャージすると落とした時が怖いので、わが家では毎回1,000円チャージ。
するとチマチマお金を渡すことになり、残高が気になるわけです。
これは2年前のことでしたが、このときにミルカ ICカード残高表示パスケースを持っていれば便利だったのになあ。
高校受験生がかなり活用
長男が中3になり高校受験生になってから、少し離れた塾で講習を受けたり、あちこちの会場で模擬試験を受けたりと、ひとりで電車やバスに乗る機会がグンと増えました。
ICカードが大活躍です。
夏休みや冬休みなんて毎日出かけてましたから、1日おきに1,000円を渡していたような。今にして思えば、もうちょっと高額チャージしてもよかったなあ。
講習会は朝から晩までだったのでお昼を持っていくのですが、時間がないときは「コンビニでおにぎり買ってって!」ということも。
こうなると残高がいくらあるか、パッとわからないんですよね。
なんとかならないかなと思っていたところにわが家にやってきたのが、ミルカ ICカード残高表示パスケースです。
残高確認ができるICカード専用パスケース
ミルカ ICカード残高表示パスケースは、とてもコンパクト。幅などは、ほぼICカードを同じサイズです。
ほら!
残高表示方法と表示時間
残高を表示するには、赤い矢印でさしている個所を押します。撮影時は残高142円。
残高は10秒ほど表示されて、自動で消えます。
ちなみに自動改札にタッチしたときも、残高表示が出るそうです。
その際、改札機に表示される残高と一致しているか確認しておくと安心ですね。
電池はボタン電池
電池はボタン電池で、1日に5回使用したとして寿命は1年ほどだそうです。
横に入れる箇所があります。
対応しているICカード
ICカードならどれでも利用できるかというと、残念ながらそうでもないようです。
Amazonでの説明を見ると、2017年3月現在は下記のICカードが対応しているとのこと。
Suica、PASMO、nanaco、ICOCA、Kitaca、manaca、TOICA、PiTaPa、はやかけん、nimoca、SUGOCA
まとめ
ボタンをピッと押すと残高を表示してくれる、たったそれだけの機能にしては、正直、少し高額な気がします。
でも、わが家の場合は本当に欲しかった機能であり、長男も私も「あって良かった」と何度も思いました。
長男にちょっと貸してもらって、他の人のICカード残高を確認することもできますしね。
ICカードを使用する頻度が高いお宅では、きっと役に立ってくれることと思います。
▼黒、水色、赤の3色があります。