子どもたちがなにかを決めようとギャーギャー騒ぎ出した時、わが家ではイベントが開催されることがあります。
英語の発音チェック・ターイム!
子どもたちがお菓子やテレビチャンネルの取り合いで言い争いをはじめると、親はその騒ぎにイラッとしますよね。
中2チビ太と小3ピョコの言い争いは、どうしたって口が達者な中学生の勝ちなのですが、小学生だって負けてはいません。
わが家の子どもたちはおとなしい方なのですが、それでも騒ぎ始めればそこそこの音量です。
あー、うるさいよー。
ここで私まで大声で怒鳴ったら収拾がつきません。
というか疲れるから怒鳴りたくない。
誰かなんとかしてーっ!
と、そんな時こそイベントのチャンスです。
イベント内容はいくつかありますが、今回ご紹介するのは英語の発音チェック。
指定の英単語を先に上手に発音できた人が勝者になって、最後のお菓子をもらえたり、好きなテレビ番組を見たりできます。
これだと私もイラッとせずに済むし、子どもたちの気も争い事からそらすことができるので、一石二鳥。
いや、英語の発音も意識できるし上手になるので、三鳥~四鳥かな。
「小学生の子がかわいそうじゃない?」という心配は不要です。
ピョコはオンライン英会話カフェトークで2年近くレッスンを受けているので、発音はかなり良いです。
>英会話ができるようになりたいよーっ!で、私もカフェトーク・デビューしました。
チビ太だって小学校低学年の時に英語教室に通っていて、あの頃は発音が良かったのですが、もう忘れちゃったそうな。
なにしろ、イヤイヤ通ってましたしね^^;モッタイナイ
アプリやPCで発音確認
英語の発音チェックは私がするのではなく機械にお願いしています。
わが家の場合はスマホのアプリ。
私のスマホはDoCoMoのアンドロイドで、はなして翻訳というアプリが最初から入っていました。
日本語→外国語に、または反対のパターンで外国語→日本語に翻訳してくれるアプリです。
これはDoCoMoのアプリですが、ほかにもさまざまな英語アプリがありますし、iphoneの方が英語アプリが充実しているようなので、もっと選択肢があると思います。
「アプリ 発音チェック」などで検索してみてください。
スマホ持っていないわという方は、パソコンの英語サイトで発音チェックをしてもらえるとこもあるので興味のある場合は探してみてください。
Google翻訳でもいいですね。
パソコンにマイクが内蔵されていなければ、ヘッドセットやマイクが必要になります。
ちなみに、わが家のマイクはこちら。
(ヘッドセットも持っていますが、鼻息音が入ってしまったり、相手に聞こえにくいこともあったので使っていません)
別にアプリじゃなくても、音声認識機能で、言った通りの発音を表示してもえれば、なんでもOK。
これでね、子どもたちに指定した英単語を発音してもらうんです^^
たとえば、ライオン。
これ、慣れていないと結構むずかしいんですよ。
普通にカタカナ英語で「ライオン」と言ってしまうと、
Ryan(リャン)って出たり、
Lie you on(あなたに嘘をついてください)って出たり(笑)
子どもたちは「なんでーっ」とか、「もう1回!」とか言いながら何回でも挑戦します。
最初はだれが勝つかでがんばっていますが、そのうち誰が最初にちゃんと発音できるかの部分に気持ちがいったりします。
見ていて2人ともかわいいです^^
ライオンの発音に関しては、「ラ」の音をしっかり「L」で発音して「ライアン」と言うと、ちゃんと出ます。
試しに私がやってみましょう。
へっへー!どんなもんだい!
というわけで、最後の1粒残ったチョコは、私の口に入るのでありました(←お菓子の場合は私も参戦します)
こんなことやっているので、子どもたちもライオンの発音がとっても上手になりましたよ。
さあ、どうでしょう?
子どもがダダをこねたり、兄弟姉妹でケンカをはじめたら、そこが学習チャンスです!
英語じゃなくてもOK
今回は英語の発音イベントをご紹介しましたが、学年や興味に合わせて「2035+3186の答えは!?」とか突然やると、子どもたちの気持ちがそっちに向いて静まるかもしれません。
苦手な科目より、ちょっと得意な科目の方が乗ってきてくれます。
その時の気分や争いの状況によっては、全然乗ってくれないこともありますが。
別のところに興味を向けることで、子どもたちも私もいつの間にか笑顔になっていたり、勝負に負けた方もそのままいろんな発音練習をしたりと、いつの間にか楽しい時間に変わっています。
お試しあれ^^