ブログやSNSを書き続けるキッカケをくれた本『書く習慣』いしかわゆき:著

実家からもらってきた懐かしのレコード。子ども時代のゆったりとした時間がよみがえります。

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実家からもらってきたものシリーズ、今回はなつかしのレコードです♪

なつかしのレコードと本のセット

子どものころの記憶に、童謡などのレコードを聴きながら歌詞絵本をながめていることが自分がちょこちょこ登場します。

楽器や音楽が身近にある家ではなったのですが、子どもの教育に良いなどの理由でレコード×歌詞絵本セットがたくさんあったのでしょう。

今思えば、私にではなく4歳上の兄のために購入したんだろうな。でも兄はこういうものは特に興味をひかれなかったのではないかな、と思います。

そういえば百科事典が本棚にズラリとありましたが、兄はまったく手をつけなかったと母がこぼしていたことがあります。

私は暇さえあれば、眺めてました。地球についてとか、美術とか。

あ、言っておきますが、兄は成績優秀くんです。「せっかく百科事典を買ったのに興味を持ってくれなくて。うちの子、将来が心配だわ」ということはないんですね。

そして私は百科事典が大好きでしたが、勉強はムニャムニャムニャ(笑)

今回もらってきたレコードセット

さて、今回も実家からもらってきたレコードセットはこちらです。じゃんっ♪

青いケースのレコードは、ドレミファブックという本とセットになっていたものです。「あー、知ってる!なつかしいっ」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?^^

ドレミファブック自体は、かなり傷んでしまっていたので処分したそうです。うーん、残念。

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あの片づいた実家のどこに、こんな楽しいものが置いてあったのか。いつも母の片づけ能力や、捨てるものと、とっておくものの選別力には感動します。

数十年後に活きた服やモノたち。捨てる基準には「もう少し先には使うかも」も大切だなと。

捨てればそれきりですが、とっておけば数年後には誰かが喜ぶこともある。母の行動を通してそれを実感しているので、モノを捨てる気が無くなります(笑)←選別できないので山積み。

さて、こちらはクラシック音楽シリーズです。有名な絵がケースに載っているので、先日もらったときには名画シリーズのなにかかと思いました。

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しっかりつくられたケースが素敵だなあ。

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開いてみると、中にはクラシック音楽のレコードと、各曲に関する解説や、作曲家について書かれた冊子が入っています。

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で!よく眺めていた英語の本がこちらです。カラフルなところと、中に使われているしっかりした紙の肌触りが好きだった記憶があります。

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こちらもレコード付き。そのせいか、本の英語にカタカナはふっていません。

音声を聞きつつ、この本を活用していたら、発音を早いうちから意識できていたことと思います。

ただし、本の方が好きすぎて、レコードなしでめくっていたような気がします。そんなパターンもあるので、カタカナもふっておいて欲しかったかなー。

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カタカナはふらない方がいいという話もありますが、ナンチャッテ発音でも話せる気分になって英語が好きになるので、私はふってあってもいいと思います。

本格的に英語に興味を持ったら、ちゃんと音声を聴くようになりますしね。

まずは好きになるところから、だと思います。

レコードプレーヤーが欲しい

早速、子どもたちにレコードを聴いてもらいたいのですが、実はレコードプレーヤーがわが家にはありません。これは実家にもないんです。ぐぬぬ~。

CDが中心になったあの頃、まさか「レコードプレーヤーをとっておけばよかった」と思う時が来るとは思いませんでした(笑)

むらさき好きになった、きっかけの本はなかった

残念ながら、先日の記事に書いた、むらさき好きにスイッチを入れてくれたレコード絵本はありませんでした。ペチカのページが見たい~。

「好きな色は、好きと言っていい。」そこに気づいた瞬間に心の鍵がはずれた、あの日のこと。

一番記憶に残っているのは、運命

聴いていたレコードの中で一番記憶に残っているのは、ベートーベンの運命です。

「じゃっじゃっじゃっじゃーんっ!」と始まる、アレですね。

あまりにも暗くて、重くて。

色にしたら黒とか濃いグレーな感じで、カラフルなものが好きな私にはちょっと拒否反応がありました。

でも、なぜか一番印象に残っていますし何回も聴いていた記憶があります。

なんだろう?怖いもの見たさ(聴きたさ)のようなものでしょうか。

ヒマな時間もいい

当時はそれほどテレビっ子でもなく、絵を描いたり、ラジオを聴いたり、レコードをかけたり、絵本を眺めていることが多かったです。

小学校低学年くらいまでかな?

ヒマになると家の中を「おもしろいものないかなー」ってウロウロしてなにか見つけていました。

ちょっと退屈なときもありましたが、こうして文章にしていると、良い時間だったなと思えるのです。

 

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