午前中に友人からメールもらって「夕方行ってもいいー?」と聞かれたら、多くの方は気軽に「どうぞ」と返事を打つでしょう。
もちろん私だって友人が来てくれるのはうれしいので同じように返事をします。
しかーし!それは大騒ぎスタートの合図です。
「掃除機かけなきゃ!」「床にあるもの片づけなきゃ!」
午前中はほぼ毎日パソコン前にいるので、リビングはまあまあ荒れています。いくら私のことを知っている友人でもこれはマズイ。
リビングに通さなきゃ、という考えを捨てる
家に来る場合はできれば1か月前から連絡して欲しいくらいですが、相手からすれば玄関先で十分だったりするので当日メールをくれるわけです。
なのに私は「えー、でもせっかく来てもらうんだから、リビングに入ってもらってお茶を入れて」と急にがんばっておもてなしモードに突入しようとするので、正直なところ来客がニガテでした。
でもでも!今回は特に長年の付き合いの友人なので、「ま、多少散らかっててもいっか。そーだリビングじゃなくても別にいいよね」と、玄関横の部屋にお招きしました。
そこは最近ダンボール置いたり、瓶や缶を置いたりと物置みたいな空間。
でもダーッと邪魔なものを片付けて、掃除機かけて、放置されていたバタフライ・テーブルを広げてイスを置いたら、なかなか良い雰囲気になりました。なかなかというか、うん、いいじゃない。
お客さまが来ることに対するニガテ意識は、「お客さまが来たらリビングに通さなければいけない」という気持ちから来ていました。この決めつけの気持ちは、時に自分の殻をちいさーくしてしまいますね。
もちろん本当ならリビングでゆったりしてほしいのですが、準備ができない時はリビング以外の部屋でいっぱいおしゃべりするというこの考えに切り替えたことで、その後の時間がすごく楽しいものになりました。
どうしようと慌てながら準備するより、いつでもどうぞと笑顔で待っている方が、お客さんにも失礼が無いなあと思ったりもします。
ありがたいことに(モノをどかせば)空いている部屋があるので、今後はこの部屋をより有効活用しよます。
参考にしたのは幼稚園の部屋
この小さな部屋、もとは小さな子どもたちが雨の日も退屈しないようにあれこれと変化する部屋でした。
子ども部屋、勉強部屋、リビングのクーラーが壊れた時は食事部屋(エアコンあり)。その時によって変化します。卓球もトランポリンもできます。私の大好きな部屋です。
バタフライテーブルについては、下記記事でご紹介しています。
(これでも片付け後です。ビフォーはとてもお見せできません)
参考にしたのは幼稚園の教室。時には子どもたちが机に座ってお弁当を食べたり、机やイスを片付けてお遊戯ができる広い空間にしたり、大きな積み木を並べて商店街にしたり。
行くたびに様子がちがうので、いつも先生たちのマメさに感動していました。そして「あんな風になにも無い状態にも、楽しいものがいっぱいの空間にもできるナンデモ部屋が欲しい」と思ったのです。
引っ越した時にちょうど一部屋あまったので、その願いを叶えることができました。(チビ太の部屋にする予定でしたが、リビングの近くがいいというので2階の部屋を使用)
ところが、いつのまにやら物置部屋に。モノがいっぱいだから子どもたちは入らなくなっちゃったし、子どもたち入らないからもっとモノを置いちゃったり^^;テヘ
今回せっかくスッキリしたので、このままキープしたいと思います。余裕があれば素敵なものを置いたりしたいけど、まあ無理のない範囲で。
憧れの部屋はサハラさんのスペース・マザーズタッチ。素敵すぎて目がつぶれます。こんな部屋があったら、ずーっとお友だち呼んでお茶しちゃう~っ。
自慢の空間を見てもらえた
友人に家に上がってもらったことで、自慢の空間を見てもらえました。「すごーい!」「ホントに貼っても大丈夫なんだねー」友人もウォールステッカーに興味があったようで、眺めたり、触ってみたり。
大好きな空間を見てもらえ、さらに驚いたり、喜んでいる友人の姿を見ていると、私もとてもうれしくなりました♪
さらに長男チビ太が赤ちゃんの頃からあるフレンステッドのモビールも褒めてもらいました。これ彼女は何度か見ているのですが、ウォールステッカーの近くに持ってきたことで、その良さが際立ったのだと思います。
あちこちを飾るより、こうして同じテイストのものをひとまとめにした方が、効果的だなとあらためて感じました。私の大好きなモノたちを褒めてくれてありがとう。また遊びに来てね。
そしてこの部屋にもともとあったダンボール類は、現在別の部屋に突っ込んであります。早いとこ捨てましょう。