母が施設に入り、父は一人暮らしになりました。食事は自分で作っていましたが、なにしろ塩分多めが好きな人。ちょっと検査に引っかかっちゃったり、足がむくんだりが続きました。
体調が心配になったことや、「毎晩、ご飯を考えるのも作るのも面倒くさい!」というのがキッカケとなり、去年の秋からベネッセのお弁当配達を使い出しました。ご近所さんに配達している人を見つけ、チラシをもらって電話したそうです。80代後半と思えないアクティブさ。うん、頼もしい。
今日は父の体調を整えてくれたベネッセのお弁当について、ご紹介します。
晩ご飯だけを毎日配達
ベネッセのお弁当は、1食からでも注文できます。父は晩ごはん用のお弁当を毎日届けてもらっています。最初、ご飯は自分で炊いて、おかずだけ配達してもらっていたのですが、そのうちご飯もセットのお弁当に変更しました。
配達エリアについて
ベネッセの宅配弁当は、エリアがかなり限られています。2022年9月現在は、東京、埼玉、神奈川のみです。
でも、ベネッセ以外の宅配弁当もいろいろあるので、ぜひネットで検索するなどして、お近くで探してみてくださいね。
配達時間はお昼近く
お昼近くに届けてもらえますが、はっきりとした時間はわかりません。お弁当がくるまでジッと待っているのは大変ですよね。
でも大丈夫。発泡スチロールの箱にごっつい保冷剤とともにお弁当をいれて玄関前に置いておいてもらえます。父は近所のスーパーや病院に行くくらいなので、そこまで長時間家を開けることはありませんから、まったく問題ありません。
家に帰ったら、お弁当を冷蔵庫に入れ、晩ご飯の時間になったらフタを開けてレンチンするだけ♪
野菜たっぷり
「ほら、見てくれ」と自慢げに父が見せてくれたお弁当の中身は、思っていたよりもずっと豪華でした。
父の注文しているお弁当はまず、お弁当箱がしっかりしていて、蓋をあけると真っ赤ないろが食べ物をより美味しそうに彩っています。「結構、豪華だね」というのが第一印象でした。
よくよく見ると、とにかく小鉢ものが多い。種類の違う野菜を少しづつ、たっぷり摂れる内容になっています。うらやましい。わが家の晩ごはんもお願いしたい。
この写真を撮ったときはブログに載せるなんて考えていなかったので、次回実家に行ったらちゃんと撮影してこよう。あ、今日も行ったんだけど考えてなかった。失敗したなあ。
ちなみに実家で注文しているのはこちらです。
⇒まいにち七菜(ごはん付き)
おかずは肉と魚が交互に
おかずは肉と魚が毎日順番にやってきます。写真は肉の日のもの。野菜と炒めてあるので、ちょっと肉が見えにくいですね。小鉢ものと被った印象になっていますが、実物はしっかりお肉入ってます。
今日は海老クリームコロッケが入っていました。ごくり。
献立はネットでも見られる
「今日はなにを食べてるんだろう?」なんて実家の親の食事が気になる時は、ネットで献立を見ることができます。離れて暮らす子どもたちも安心。
むしろ野菜充実の献立は参考になるので、「うちも同じメニューにしようかな」なんてことも、あるやなしや。ないか。あんなにたくさんの野菜小鉢は作れません。
使ってみたらコーデシタ
塩分多めの料理ばかりして足がむくみがちだった父ですが、ベネッセのお弁当のおかげで肌にツヤが戻り、足もすっきりしました。
そうなると歩くのも苦じゃなくなるので、散歩時間が増える。良いことずくめです。食事って大切ですね。