中3になった長男の勉強机が、電子辞書の定位置となりつつあります。「使うかな?」と心配しつつ買ったので、活躍する日がきてよかった。
本当は私の英語のおさらい用に買ったのですが、子どもに使ってもらえると、やっぱりうれしいものです。
辞書によって特徴いろいろ
辞書によって特徴がいろいろあると知ったのは、私が小学校高学年の頃でした。
兄の影響で洋楽が好きになり、歌詞の意味を知りたいと思ったときに、まず手に取ったのが中学生の兄が持っていた英和辞典。
でも、そこに知りたい単語の意味はありませんでした。
そこで本屋さんに行き、棚にある英和辞典を片っ端から見てみたところ、満足させてくれたのが、分厚い小学館ランダムハウス英和大辞典だったのです。
見やすい、説明がわかりやすい。さらに俗語なんかもちゃんと載っていたところがポイント高かったです。洋楽の歌詞だと、きちんとした言葉ばかりではありませんから。
1万円以上もしましたが、その時の私には迷いなんて1つもありませんでした。
結婚して家を出る時に処分してしまったので実物はありませんが、あのドッシリ感は忘れません。
現在は改訂版が出て、あの頃よりさらに新語や専門語が入っているそうです。頼もしい3,185ページ!
おこづかいで漫画ばかり買っていた娘が、分厚い英和大辞典を買ってきて、しかも日々調べ物をしている姿を見て、親が喜んでいたっけ(笑)
英和辞典を使って歌詞の意味がわかると、もっともっとと調べたくなります。勉強ではなく、とにかく楽しいから続けたのです。
(私にとっての洋楽のような存在が、今、高校受験生となった長男にもあるといいのですが、邦楽の方が好みのようだし、なにより学校と塾の英語で精いっぱいみたい。残念。)
辞書によって特色があること、辞書で調べてわかることの楽しさ、思いがけない情報との出合いなど、洋楽やランダムハウス英和大辞典をとおして、いろんなことを感じ取りました。
電子辞書なら重さも大きさも気にならない
現在、わが家にはカシオの電子辞書 中学生モデルXD-U3800があります。
そこにランダムハウス英和大辞典の追加データカードを入れれば、かなりパワーアップ。
しかも重さも大きさも気になりません。
追加データカード使えば、どんどんパワーアップするのが電子辞書の良いところですね。
長男もこれから本格的に英和辞書を使うようになってくるでしょう。高校生になればさらに。
電子辞書に入った数冊の辞書からお気に入りを探してもいいし、本屋で中身をしっかり確認して決めるのもいい。
お気に入りの英和辞書との出会いは、さらに英語学習を楽しいものにしてくれると思うのです。