「もっと記事を早く書ける方法はないかなあ」日々楽しくブログを更新していますが、記事を書き終わるのに時間がかかって困っていました。
文章を書く前にすることがある
目標である午前中にいつもスパッと終わればいいのですが、子どもたちが学校から帰ってきてからも「あーでもない、こーでもない」と夕方まで修正していることも。
個人的にやりたいこと、主婦としてやるべきことがたくさんあるので、ブログだけで一日を終わらせるわけにはいきません。
このままでは荒れたリビングで子どもたちもかわいそう。
なんとか記事を短時間で書き上げる方法はないかなという思いとともに、さまざまなブログを憧れのまなざしで眺めたこともしばしば。
「みんなどうしてこんなに頻繁に更新できるんだろう?しかも文章がしっかりまとまってるし」
そんな時に手を差し伸べてくれたのが、新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング (できるビジネス)です。
私はまっさらな投稿欄に向かうと、まず大まかな内容を箇条書きします。
日によっては頭の中で大体の内容を決めて書きはじめることもあります。
でもしばらくすると勢いで別の方向に流れてしまい、「話は戻りますが」なんて言葉でもとの道に戻ったりします。
書きたいことをあれもこれもと書いて、なにが書きたかったのかわからなくなることもよくあります。
そんな時は最初から何度も読み返して、あっちを削ったりこっちを修正したりしているうちに時間が過ぎていきます。ちゃんと書き始める前に準備していたのに、なぜでしょう?
その答えが、新しい文章力の教室に書かれていました。
いくつかの書きたいことについて重要度を決め、それを見てから題名を決める。
これを構造シートに書いていきます。
そして大切なのが、投稿画面にいきなり書くのではなく手書きをするということ。
この作業を継続すると、慣れれば頭の中で瞬時に考えられるようになるそうです。
よし!まずは記事50本くらいは構造シートに書き続けてみます。
構造シートといってもむずかしいものではありません。
私は印刷に失敗した紙の裏を使っています。
構造シートに挑戦してみた
昨日の記事【送料無料】ちょこっと手作りで完成。壁に穴開け不要のファブリックパネル。で、はじめて構造シートを使ってみました。
本に忠実に書けているかはさておき、構造シートを横に置いての記事作成は横道にそれにくく安心感がありました。
殴り書きでお目汚ししてすいません。記事に載せようと、この時は考えていなかったので。
そして記事の内容は・・・いかがでしょうか?わかりやすい文章、まとまった内容になっているといいのですが。
まだ構造シート挑戦して1本目なので、あたたかい目で見てやってください。
出合いはcakes
この本との出合いは、cakesで連載されている4本の記事でした。
下記をご覧うち2本は無料で最後まで、その他は途中まで読むことができます。(有料会員であればすべて読めます)
抜粋記事を読んでいると、短時間で記事をまとめる方法はもちろん、その他知りたかったことや疑問に思っていたことについても書かれていました。
そしてこれでいいんだと思ってやってきたことが、実はやめた方がいい方法だと知ることもできました。
目次を見ただけで刺激いっぱい
思わず「あー、なるほど!」と思ってしまった目次。
cakesの紹介記事で十分内容がわかった気になっていましたが、実物の目次を見たらもっとたくさんの内容が用意されていました。
第1章 書く前に準備する
第2章 読み返して直す
第3章 もっと明快に
第4章 もっとスムーズに
第5章 読んでもらう工夫
たった5章ですが、それぞれの中には細かいテーマが散りばめられています。
まだまだやれること沢山あるんだなって、うれしくなりました。
ひと通り文章を書くにあたって大切なことが書かれたあとには、レビューや企画書を書く人、長い文章や企画書を書く人に向けたページもあります。
中2チビ太に読んでほしいと思っています。文章を書くことに苦手意識があるからです。
でも苦手なのはコツを知らないから。
コツがわかれば文章も変わってきますし、自信がつくことで得意に変えることができます。
無理にすすめると逃げていきますが、私が夢中になって読んでいるので興味は持ってもらえたようです。
まとめ
記事を書くうえで大切なことは、構造シートだけではありません。
基本的なルールや読み手の反応、使う言葉など、さまざまです。
でもそれらを頭に置いておけば、行き当たりばったりで記事を書くことから解放されます。
短時間で内容をまとめることができればブログ更新もさらに楽しめますし、趣味や家事にもしっかり時間をとることができます。
1記事1記事少しづつでもステップアップしていけるよう、意識していきます。