ヌエッタ体験[2]動物ミミの帽子を自力で作るなかで感じたこと、学んだこと。

今回は、ヌエッタで作品を作る経過をご覧ください。体験会場ではなく、家で一人で使ってみたことで、見えたこと、気づいたことがいくつかあります。その辺も合わせてご紹介します。

赤ちゃん用の帽子を作ってみよう

今回作るのは、ヌエッタの体験会でクラッチバッグと合わせて作る予定だった、赤ちゃん用の動物ミミつき帽子です。

ヌエッタ体験[1]軽量コンパクトミシン ヌエッタ体験会レポート

すでに子どもたちは成長して巨大化していますので、作ったところで誰もかぶってはくれませんが。

布を裁つ!

では、モコモコの布を1枚用意します。こちら100均のキャ〇ドゥで売っているもの。

モコモコ感を見ていただこうと接写するも、なんだかピンボケ。

なぜかボールペンで中心を見つつ、左にある布用の鉛筆でガリガリと大体の帽子の形を描き込みました。

誰もかぶってくれないと思うと、少々手抜きになります。すいません。

ミミはうさぎの形を選択して長めにデザイン。青の線は見にくいと思いますが、赤の点線のあたりです。

青い線に沿って布を裁ったら、いよいよミシンの出番です。

ヌエッタで縫ってみよう

いよいよ、ヌエッタの出番です。布が白いので、わかりやすいように付属のカラー糸を使用します。

上糸も下糸も似たような紫というのが、ちょっと残念なところ。これも別々にすれば、よりわかりやすかったかと。

下糸の通し方

ミシン初心者の方は、下糸の出し方で迷うかもしれません。念のため、画像と動画で説明を入れておきます。

上糸は説明書、またはヌエッタ自体に描いてあるイラストをもとに、針まで通せるものとします。

ボビンの向きですが、糸が左に出るようにし、そのまま指でつまんで次の作業に移ってください。

まずは23秒の動画でサクッと説明を。(音楽が流れます)

手動で針を動かすと、上糸が下糸をひっかけて持ち上げます。焦点合わず、すいません。

緑の点線が上糸、赤い点線が下糸。

持ち上がってきた下糸の端を、ハサミなどで外に出してあげればセット完了。

下糸を20センチくらい出しておくと、縫いはじめにミシン本体に戻ってしまうことを防げるので安心です。

布をセット

布をミシンにセットする際は、まず布押さえを上にあげましょう。

手でグイッと。この時、針も上にあげておきます。

レバーを下にすると、布をしっかり押さえます。

布をしっかり押さえているので、縫いはじめても布がズレません。

針も手動で布に落として、縫い位置をセット。

ちなみに直線縫いは、縫い方選択ダイヤルで指示します。

縫っているうちに糸が切れて、途中からまた縫いはじめる作業が7回くらいありました。

途中で切った糸、途中で縫いはじめた糸が、このようにぶら下がりますので、時々カットしましょう。

糸切れに関しては付属のカラー糸を使ったからだと思いますが、別の機会に手芸屋さんで購入した糸を使って、また別の作品を作って試してみます。

ちなみに付属の白い糸に関しては、市販のもののなら糸切れをほとんどせずに縫えます。

仕上げ

かぶる口の部分以外は、縫い終わりました。

直線で青い線に沿って縫い、その線に沿わせるようにギザ縫いをしました。

こうすることで、布のほつれ止めになります。(ギザギザ見えますか?)

縫い方選択ダイヤルは、こちらの柄でセットします。

あとは、頭をいれる口部分のふちを縫うだけ。

前後の布をマチ針で留めて、ダダダッと縫います。

モコモコの糸くずが出てくるので、ガムテープでペタペタとっておくと、服につきにくいです。

勢いでやったので、よくよく見れば縫い目がゆがんでいる部分がありますが、ご愛嬌です。

前と後ろで縫い目がつながりませんが、それもご愛嬌かと・・・。

謎の動物ミミ帽子の完成!

うさぎのミミにしては短い、謎の動物帽子が完成しました!

丸みのある帽子のはずが、向かって左は角張っているし、「ちょっとどうなのよ」な完成ですが、いいんです。

格闘時間、1時間半くらい。

撮影しながらなので、ちょっと時間がかかってしまいましたが、縫うことに集中すれば短時間で完成します。

まとめ

なにを作るか決まっていたこと、それに合わせた布があったことで、今回はスムーズにとりかかることができました。

これがゼロからだと、ミシンを頻繁に使わない人(私)には、なかなかむずかしい。

ミシンやハンドメイドに慣れているかどうかで、モノヅクリへのハードルは変わってきます。

憧れは大作ですが、まず短時間でサクサク小物を作っていくことで、ミシン暮らしの楽しさを味わっていくことにします。
 

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