ブログやSNSを書き続けるキッカケをくれた本『書く習慣』いしかわゆき:著

「数字を使えると、仕事にどんな風に活かせるの?」算数ニガテで育った私に楽しさを教えてくれる本

数学女子

右サイドバーの自己紹介にあるように、私はお金、というか数字そのものに弱いです。高学年になったわが子の算数も、答えを見ながら解説するくらい。

数字を見ただけで、ニガテ意識が前面に出てきて、脳が拒否しちゃうんですよね。

でも数字と仲良くなったら、絶対に便利だし楽しいのはわかっているんです。でも、なにがどう楽しくなるのか、具体的に知りたいなあ。

そんな私の目をひいたのが、数学女子 智香が教える 仕事で数字を使うって、こういうことです。です。

「算数って役に立つの?」子ども時代のギモン解消

「勉強って、大人になったらどう役に立つの?」

勉強がニガテだった子なら、一度はこのフレーズを頭に浮かべたことがあるのではないでしょうか?

私は一度や二度じゃありません。高学年になるにつれ理解しきれない科目が増えてきたので、かなり頻繁にそんなことを考えて現実逃避していました。

なかでも算数は小学校時代に理解しないまま先に進んでしまったので、今、小学生の娘が学んでいる横で「ほーほー、そう解くのか」なんてやっているところです。

むずかしいものより、シンプルな数字

そんな算数レベルの私ですが、ありがたいことに数字は好きです。ニガテだけど好きなので、きっとそのうち仲良くなれる気がします。

要するにわかってないからニガテなだけで、理解できれば楽しいと思うんです。これは算数に限ったことではありませんが。

さて、数字と親しくなるには、数字を使えるとどんなことができるか知ること、それによってワクワクする気持ちを持つこと。

 

やっぱり、楽しさを感じなくっちゃ。

 

楽しさはですね、なにをするにも大切なんです。これはないと、ブログも継続できないし、英語学習も続けてこられなかったし。うんうん。

さて、「数字をどう使うのか、それによってどんな結果が出るのか。次にその結果を使って、なにができるのか。」そんな算数や数学の実践編がわかれば、大人は楽しくて、どんどん学びたくなります。

心の中をカチコチに固めていた「私、数字がニガテなんだよね」という気持ちを、少しずつやわらかくしてくれるのです。

そんなモノやタイミングがなにかないかな。

そこで登場したのが、数学女子 智香が教える 仕事で数字を使うって、こういうことです。だったのです。

登場するのは、センスで今後の展開を決めてきたアパレル店員さんたちと、彼らに数字を使って現状を分析したり、今後の営業展開を考えさせる数字女子の智香さん。

「仕事で数字を使うって、きっとむずかしい式を駆使するんだろうな」と思っていたら、智香さんは、とてもシンプルな式や図のみを使って、感覚だけでモノゴトを決めていく店員さんたちを納得させていくんです。

本のタイトルには“仕事で”とありますが、普段の生活の中でも数字を活かしたくなる楽しいお話。

「お菓子は1人3%の量まで食べていいわよ」と言いながら子どもたちにポテトチップスの袋を渡したり(笑)

言ってる私がよくわからないけど、数学が得意な長男が計算してくれることでしょう。そんな親子のやりとりを想像しつつ、もう一度本を読み返したいと思います。

 

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