2016年度から英検が変わったんですね。先日、中学生の息子が受験する日に気づきました(おそっ)
さて、どこが変わったのでしょう?今後の参考にまとめてみました。
2016年度から英検リニューアル
「2020年の東京オリンピックまでに英語が話せる人を増やそう!」という意図なのかと勝手に思っていますが、英検が2016年度からリニューアルしました。
英語は実際に使えてこそですものね。
話す、書く、読む、聴く、どれをとっても実際に使えなければ仕方がありません。
ということを、今、ものすごく強く感じている、とことこ散歩です。
先日、自分の英語学習に足りていなかったものにハッキリ気づく(私のなかでは)衝撃の出来事がありました(笑)
これについては別の記事で。
さてさて。
英検の変更点
英検の変更点は下記のとおりです。
- 4、5級にスピーキング導入(ええっ!?)
- 2級にライティング導入
- 3級以外の問題形式変更
- 合否判定方法の変更
4、5級にスピーキングテスト導入とは驚きましたが、級の認定は一次試験のみで判定されます。
2次試験(スピーキングテスト)は任意とのことで、受験しなくてもOKです。
4級・5級スピーキングテストの受験は任意です。スピーキングテストの受験状況および受験結果は、4級/5級の級認定に一切影響しません。(英検Q&Aの回答より)
受検方法については、自宅や学校から、スマホやタブレット、そしてPCなどを使うそうです。
受検の際は受験日の指定はなく、二次試験日から1年間、いつでも受けることができます。へーっ!
その他、4、5級への疑問はこちらから解決できます。
中学生になると、高校受験のために英検や漢検などをとっておくとよいとのことで、わが家の長男は英検を受検してきました。
あ、数学も好きなので、こちらは趣味で数学検定も受験しました。(漢検はムリだそうです・笑)
英検は1年に3回くらいしか受検日がないので、なるべく一発合格したいところ。
息子は中2から受け始めました。
基礎的な英語の知識があれば、もっと早くから受検しておくと安心ですよね。
1次試験は平日の放課後に中学校で受けられますが、二次試験は週末に本会場に行かないといけないので、塾の試験などと重なると英検は後回しになります。
(どちらを選ぶかは学年や状況次第ですが)
現在、小4の娘は週1でオンライン英会話を習いだして3年目なので、このまま続けられれば英会話はちょっと安心。
文字の読み書きも少しずつ成長しているので、6年生あたりで英検に慣らすためにも、とりあえず4級を受験できたらいいなあ、と。
でも文法はやっていないので、まだむずかしいかもしれません。ま、本人が興味あれば受検、ですね^^タノシソー
2級のライティングテスト導入は、2級を受ける人なら大丈夫な気がしますが、どうなんでしょう?
3級以外の問題形式の変更点については、英検サイト実用英語技能検定 リニューアルのご案内で確認できます。
合否判定方法の変更については、一次試験二次試験ともにCSE2.0に基づいて算出した技能別スコアで合否を判定するとのこと。
新しい英検の成績表は(中略)級の合否に加えてユニバーサルなスコア尺度をCSEを、英検の各級で表記したものです。
スコアが表記されるから、英語力が客観的に評価できます。
ちょっと説明するのはややこしくなるので、英検サイトで 英検CSEスコア のページをご覧ください。
今の実力とポジションが一目瞭然になるので、学び足りない部分がハッキリわかって学習モチベーションの向上につながりそうです。
オンラインで学習できるスタディギア for EIKEN
英検に申込者専用のクーポンコードを利用すると、無料でオンライン英検対策サイトスタディギア for EIKENで学ぶことができます。
PCはもちろん、スマホアプリでも使えます。
このサイトの存在を知ったのも、息子が受検する当日。ああああおおおお(号泣)
もう、実力でなんとか合格してください~。
まとめ
リニューアルと聞くとドキッとしますが、受検しにくくなったり、点数が取りにくくなったわけでは無くて、より実践的な英語を学べるようになったとわかってホッ。
成績表をとおして次に学ぶべき内容がハッキリわかるので、やみくもに勉強を続けるよりも効率的ですよね。
合否判定だけでなく、英語学習の現在地をぜひ息子にも活用してほしいものです。うんうん。