3)子供たちと田植え♪日比谷花壇の「箱田んぼ」

日比谷花壇の『箱田んぼ』、今回は子供たちとの田植えの様子をご紹介します。途中まで夕暮れ近いベランダでの作業なので、写真が少々薄暗いかもしれません。

田植え完了時の様子です。7歳児チビ太と3歳児ピョコが、わーきゃー言いながら作業してました。(って、私が一番コーフンしてかも♪)

まずは田んぼ作り!

白い袋から大きなビニール袋から、ドバーッと発泡スチロール製の箱に土を出しました。

子供たちは「ベランダにお砂場だーっ!」と大喜び。スコップで土をこねたり、手でパンパン叩いたり。コラコラ、土をこぼさないようにしてね^^;

同梱されていた肥料のつぶを半分と、水を少々入れてこねます。残りの肥料は後日、必要になれば使うので、それまでしまっておきます。無くさないようにしなくちゃ。

さらに水を入れて、入れて、入れて・・・。とにかくいっぱい入れて、土の上3センチくらいまで入れます。この状態で水がどこまであるか、箱にしるしをつけておくといいですね。後日、水が減った時に、いちいち高さを確認しながら水を増やす必要がありません。

田んぼ作りはここでひとまずオシマイ。土が落ち着くまで2~3時間かかるということで夜になってしまうので、翌日まで作業をストップしました。

 

どんな害虫が発生するの?病気は?

購入段階から気になっている稲につく害虫と病気については、育て方が書かれた紙の最後にありました。

一覧表にされると迫力^^;「これ全部がいっぺんに押し寄せてくるわけじゃないし」と思うものの、1つでもなったらどうすればいいのかわからない。どう対応して良いかわからない。

害虫への対処法については、説明書の下の方にこんなことが書いてあります。

いずれの虫も、見つけたらとってあげる方法が一番よいです。薬剤に頼る方法もありますが、あまりお勧めできません。
『日比谷花壇の箱田んぼ・害虫や病気についての説明書』より

うーん、そうなんですよね。何しろ口に入れるお米を作るわけですから、薬は使いたくありません。でも、虫を1匹ずつ取るのもイヤだなあ。ま、その辺はチビ太に任せるとしよう。

病気については、「薬剤を使うと効果的ですが、必ず専門家の方に相談してください」とありました。できれば箱田んぼセットの中に、おすすめの薬剤とか「こんな風に相談しよう」とかもうちょっと書かれているといいなあ思いました。

父の日用に毎年アピールしている商品にしては、一番挫折しやすいところへの日比谷花壇さん、または箱田んぼを作っている蓼科プランツさんのフォローが足りない気がしました。これでは、虫がついたりした時点で放棄してしまう人が多く出そうな気がします。

実は同じ商品ではないですが、別のお店から出ているバケツタイプの田んぼをやっていたママ友が、「どうしようもないから、丸ごと捨てちゃった」と言っていました。結構なお値段の『箱田んぼ』、一番気になる部分をもっとフォローしてくれたら、贈りものにしやすいと思います。

 

さあ、田植えだ!

ベランダに田んぼを作成した翌日、チビ太が小学校から帰ってきてから田植えをしました。

チラシなどを地面に敷き、まずは稲を1本1本わけます。ここから全部で12本を選び、2本ずつセットにます。

もったいないけど残りの稲は田んぼには入れません。とりあえず、小さな花瓶に入れて、部屋で楽しむことにしました。

さあ、これで田植え完了!子供達も私も大満足です。毎朝カーテンを開けるたびに、我が家の小さな田んぼを眺めてニッコリしてますよ♪

家で稲を育ててみよう!日比谷花壇の箱たんぼ