絵を描くことは好きですが、ほとんど自分の似顔絵ばかり。
ここぞという時に「ドヤ!」というものを描けるようになるにはどうしたら、と思うたびに「ああ、デザインを勉強しておけば良かった」という気持ちがムクムクしてました。
絵とデザインは別物なんですけどね^^ナントナク
ちょっとしたデザイン知識で暮らしが変わる
ブログに載せる写真の構図を決めるとか、写真の加工でどんな色味にしたらもっと素敵になるかとか、そんなところにもデザインの力は使えます。
手づくり好きなママなら、開催予定のプチ手づくりイベントのチラシを、興味がある人たちの心をグイと引き寄せるようなものにしていけたり。
そうそう、PTA関係の書面なら、ちょっと構図の工夫をすれば伝わりやすいものにすることもできますね。(あまり変化に富んだことはできませんが)
家の中で言えば、家具の配置を変えたり、カーテンとクッションの色合わせを心地よくしたり、なんていうことにも使えそう。
料理だって、ただ出すだけじゃなくて、より美味しそうに並べたり、色彩を考えたメニュー作りができるようになったり。(結果的に栄養バランス最高!)
やっぱりデザインってすごいなあ、いいなあ。
でも、デザインを学ぶってむずかしそうですよね。
デザイナーじゃなくても大丈夫
「そんな風にむずかしく考えなくていいんだよ。デザイン楽しいよ!」そう本屋さんでささやいてくれたのが、サルでもわかる!デザインの本
開いてみると、こんな言葉が目に飛び込んできました。
デザイナーじゃなくてもデザインはできます!
おおおーっ!
なんか、この一文を見て、感動してしまいました。「~じゃなきゃいけない」という気持ちに、とらわれ過ぎていたんですね。
いいんだ。デザイナーじゃなくてもいいんだーっ!!!
見てわかるから楽しい!
パラパラとページをめくると、色彩と図と写真がいっぱいです。文字より、視覚的なものが多いのは、さすがデザインの本。
たとえば地図の作り方とか。
高度なものになってくると文章量も増えますが、この本はデザイン初心者向けなので、とにかくパッと見てわかる内容になっています。
学べることは大きく分けて、レイアウト、文字、色、実践の4つです。
さらに可愛らしいキャラクターたちがワンポイントアドバイスしてくれるので、力を抜いて楽しめます。
子どもも手を伸ばしやすい雰囲気がいいんですよ。
お友だちに渡すミニ・カードを作るときなどにも、こういう本を見ながらだと構図など決めやすくていいですね。知らないうちにデザイン力のある子どもに育っちゃうとか、あこがれます(笑)
まとめ
ちょっとしたデザインの知識があるだけで、世の中のものがさまざまなデザインから成り立っていることがわかります。
テレビCM、電車の中の広告、花の配色や配置。
デザインというとむずかしそうだけど、実は暮らしの中にあふれているもの。
ほんの少し力を借りて、自分の作品を、そして身の回りを、どんどん心地よくしていこうと思います。
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