「ブログは記事を更新してこそ!」とひたすら文字を打っていませんか?
でも、読んでくださる方に別の面からもアピールできる方法があります。
その1つが色彩の活用。
この記事を読んでくださっている方なら、気づいていらっしゃるかもしれませんね。
ブログのための色彩セミナーを受講しました
色彩が大好きな私ですが、それについてセミナー受講するのははじめて。PDFでいただいた資料を見ながら、ワックワクの想いで当日を迎えました。
スカイプ音声セッションなので、散らかった室内で、ノーメークで、ゆったりホームウェアで受講OK。
とはいえ、もし間違って映ってしまったらと思って、一応キレイにしてパソコン前に座っていました(笑)
読みに来てくれる人に向けた色彩を考える
記事を書くときに、「どんな性別や年代の人に向けて書くか」のはということは意識しています。
色彩も考えているつもりでしたが、色彩セミナーをとおして文章や文体、載せている写真も含めて、すべてに統一感があるかというと、実はチグハグなところがあることを発見。
特に写真やイラストなど。
このブログの色彩は、「読みに来てくださる方にホンワカとした気持ちで過ごしてほしい」という視点で選んだピンク中心の淡い色を使っています。
ところがよくよく考えると、載せている写真やイラストに関しては、日によって元気色だったりアンティークだったり。
統一感のない部分が見えてきました。
セミナーを受講して見つけたこと、これから実践していきます。
色から直観で伝わるブログのイメージ
色彩から人が受けるイメージは、下記のようなものがあります。
(色彩セミナーの資料より。許可あり)
子育て主婦である私のブログは、アクティブさ、新しい発見、子どもたちの元気な存在、あたたかなイメージを発信したいので、赤みのある(ピンクですが)暖色系を中心にしています。
上の図を見るかぎり、選択に間違いは無かったようです。
ブログテーマによって色彩を選んでいけば、訪問してくれた方にとってチグハグとした印象がなく、ストレートにブログ内容が伝わることになります。
たとえば「学び系のサイトだから、落ち着いた寒色系にしよう」という感じですね。
読みやすさも考える
ネットをお散歩しているとたまに見かけるのが、どぎつい背景色の上に写真や文字を置いている方。
たとえば下の、あんパンの写真のような色の組み合わせ。
もう、うぎゃあっ!ですよね。目がチカチカして、一刻も早くこの場から逃げたくなります。ブログ運営者としてはしっかり記事を読んでほしいはずなのに、これじゃまったくの逆効果。
しかも、食欲を減退させる青を使っているので、あんパンがまずそう。
じゃ、どんなのがいいかというと、やはり見る人に負担がなく、あんパン本来のおいしさがハッキリつたわるこんな色彩。
は~、ホッとしますね。思わず残りのあんパンを食べたくなります。
いかがでしょうか?食べ物や写真にかぎらず、色彩の組み合わせしだいで、見る人への印象はガラッとかわります。
色彩ルールがわかれば、「私って色のセンスが無くて~」と頭を抱えることもなくなりますね。
自分では判断できない!という方へ
「色彩の力はわかる。でも自分で色を選んだり、組み合わせを決めるって本当にニガテで」
そんな方は、一度専門の方に相談してみてはいかがでしょう?私が受講したのは、こちらのセミナーです。
⇒イチカラ!イチからWebカラー配色 ~webで役立つカラー講座~
(個別セッション等、サービス内容のページに飛びます。)
スカイプでのセミナーは、家にいながら受講できるので良い面がいっぱい。
さらに小さなお子さんがぐずっても、マイクをミュート(消音)しておけば、エイコ先生に聞こえることはありません。
ちなみにミュートするには、スカイプ画面に出てるマイクのマークをクリックまたはタップすればOKです。
左にあるビデオカメラマークのように、斜線が入ったらミュート設定の完了。
受講者の中には、「女性向けのサイトを運営しているので、もっとかわいらしい雰囲気の色彩にしたい」という男性の方もいらっしゃるそうです。なるほど。
<講座の内容>
・個人セッション
・個人セッション+カラー相談
・ロゴの製作、その他
それぞれの金額については、直接イチカラ!のサイトでご確認ください。
講師のエイコさんは、色彩検定1級(文部科学省後援AFT)のほかに、SPREAD情報セキュリティサポーター能力検定、二級建築士の資格なども持っていらっしゃいます。
お声がとてもおだやかで、安心して受講でき、質問しやすい雰囲気の方でした。
まとめ
色彩しだいで、ブログに対する信頼感も変わる
色彩しだいで、ブログに対する信頼感も変わるということを知りました。
たしかに私もきれいな色彩に惹かれて立ち寄ったブログが、実は個人のものだったと後で知ったことが何度もあります。
ブログは記事でなにをどう発信するかが大切ですが、まずは興味を持ってもらうこと、そして信頼して読んでもらうために、色彩の力をしっかり活用したいものですね。
今回は仲良くしていただいているキティさんの声掛けで、グループセミナーとなりました。
開催に至ったいきさつや内容について、キティさんの色彩セミナーレポートも、ぜひご覧ください。
一緒に参加された方の記事
・mochikoさん 色彩センスはルールの徹底で身につけることができる!?