ブログやSNSを書き続けるキッカケをくれた本『書く習慣』いしかわゆき:著

しがみついていたのはモノではなくて、考え方でした。手放したとたんに見えてきた世界。

Twitterなどで、たまに「しがみついているものを手放すことで見えてくるもの」というようなフレーズを見かけることがあります。

とても共感して「よし、私もちょっと手放してみよう」なんて思うときがありますが、「えーっと、なにを手放せばいいんだろう?あれかな?それともこれ?」と決まらず。

そのうち手放すことについての思考はどこかに消え、時は過ぎていきました。

こういうことって考えてもわからなくて、ある日ふと「あ、これを手放すことになるんだな」というのが見えたりするものなんですね。

で、今まさにそんな心境。

とってもとっても、心が軽いんです。ふわふわ~。

手放すのは、ほんの一部でもいい

手放すっていうのは、やっていることを丸ごとやめることだと思っていました。

でも、そんなことはないんですね。

今回、手放すことになったのは、ずーっと続けてきたことのほんの一部で、大好きで楽しい部分はちゃんと手のひらに残っています。

すると考え方も変わって、「そっかー、こういう風に物事をとらえればいいんだ」って、急にいろんなことが見えてきました。

 

いいなあ。

たのしいなあ。

 

で、よく考えてみると、同時にあと2つくらいのものも手放すことになっていました。気づかなんだ。

どれも「なにを手放そうか」と考えている時には、まったく見えていなかったもの。

普段気づいていなくて、でも実はしがみついているものって、いろいろあるんですね。

しがみつていたのは、考え方でした

今回のことで、なにかを手放すというのは、作業をやめたり、環境を変えたりすることを言うのではなく、今までの考え方をちょっと変えてみることなのだと気づきました。

「小学生の頃からニガテなんだよね」

「OL時代に失敗したなあ」

「この年でやるようなことじゃないよね」

などなど、なにか新しい行動をとろうとすると、いろんなマイナスの気持ちを言いわけの盾にしがち。

今の状況が良くても悪くても、変化した後を考えると足がすくんでしまいます。

「今より悪くなったらどうしよう」

でも、それ、やってみないとわかりませんよね。

もしダメなら良くなるように工夫して、それでもダメなら別の行動を起こせばいい。

 

こんな風に書いていると、すごいことを決心して手放した、という風にとられるかもしれませんが、全然そんなことはありません。

「なーんだ、そんなこと?」なんです。だから、あえて書きませんよー(笑)

壁は意外にも低かった

今回、自分で作っていた壁を、なりゆきですが「あらよっ」と飛び越えてみました。

そして、後ろを振り返ってみたところ、実はその壁が高さ3センチくらいしかないことに気づきました。ええっ!?

そして前を見ると、目の前にあったのに気づいてなかった景色がキラッキラと広がっています。ほへー。

なんというか、目からウロコがぼろぼろです。

 

手放すってモノゴトじゃなくて考え方で、全部サヨナラじゃなくて、ほんの一部だけでもいい。

 

「これも、しがみついてるなあ」という考え方が、ほかにもいくつか見えてきました。よし、どんどん手放しちゃおう!

数か月後の私は、いったいなにを思っているのかな。

楽しみ、たのしみ、です♪

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