オレンジの形をした、オレンジ味のテリーズ・チョコレート。ご存知の方も多いかもしれません。出合いは、さかのぼること数十年前。子どもの頃に、父がたま～にお土産で持ってきてくれました。どこかに主張へ行った帰りか、会社で誰かにもらったものを持ってきていたのか。（今度、聞いてみよっと。）
洒落たものとは縁遠い父がこんな素敵なものを買ってくるなんて、子ども心にもかなりのインパクトでした。パッケージのデザインからして外国の雰囲気満点。今ほど外国が身近ではなかったので、うれしくてしばらく箱を開けずに眺めていました。
再会したものの、確信できず
懐かしい姿に出合ったのは2～3年前。輸入食品のカルディで「これだーっ！！！」と衝撃の再会。とは言っても、実は今までなんども「これか!?いや、違うかな？」という経験をしてきたので、イマヒトツ確信できずに素通り。何しろ小学校低学年くらいの記憶なので、あれだけ眺めて喜んでいたパッケージなのに記憶がちょっとあやふやだったんです。
母からサプラーイズ♪
そして昨年末、なんと母が「じゃじゃ～ん！」とうれしそうな顔をしつつ冷蔵庫から出してきました。私が大好きだったことを、ちゃんと覚えていてくれたんです。「あーっ！やっぱりそれなんだ！」2人で手を取り合ってウハウハしながらパッケージを眺め回しました。チビ太とピョコに開けさせたところ・・・
うわああああーーーーーっ♪
子どもたちから歓声が！そりゃ、そうです。ひと房ずつ分かれる姿は、本当にオレンジそのものですから（笑）その姿を見ていたら、子どもの頃の自分を見ているようでした。そうだよね、感動するよねー！
バラかすには、お尻ゴンゴン！
こちらのチョコレートは、包みを開けるとまん丸です。バラかすにはコツがあって、お尻の部分を机などの平たいところでゴンゴンゴン！します。やり過ぎはお尻が砕けちゃうけど、そのカケラもまた美味しい♪
オレンジの香りと濃厚なチョコレートの組み合わせがたまりません。子どもの頃からもう一度食べたかった味との再会は、とってもうれしい出来事でした。