サンタクロースはどうして目に見えないのかを、なんと計算式を使って教えてくれた本があるんです。
あ、でもクリスマス関連の本ではありません。
サンタクロースはどうして目に見えないの?
実はこの本、数式がとってもたくさん出てきます。
子ども向けの、宇宙のはじまりからサンタクロースの世界までを数学と物理の数式を用いて説明してくれる本です。
やさしい語り口と手書きのイラストが散りばめられているので、肩の力を抜いて楽しめるようになっています。
たまに高校生?大学生?なんかで出てくるような数式が登場して意識が飛びますが、ものすごーーーっく数学に強いお子さんなら、その部分も合わせて楽しんでもらえると思います。
わからなくても、世の中にはこんな計算方法があって、宇宙の法則も、サンタクロースの謎も、4次元についても説明することができるんだと感じることはできます。
小学校の4年生くらいから算数にニガテ意識が出てしまった私ですが、ワクワクしながらページをめくっていた覚えがあります。
きっと好きなタイプのイラストのおかげで、細かいことはわからなくても、添えてあるのんびりとしたイラストのおかげで、なんとなくその世界を感じることができました。
相対性理論、二次関数、アインシュタインなどの言葉が出てきます。
さて、話がだいぶそれましたが、なぜサンタクロースは目に見えないのでしょう?
それは光の速さに近いスピードで走るトナカイのおかげ。
1日でプレゼントを世界中の子どもたちにプレゼントを配り、残りの日数で良い子と悪い子を見回ります。
そして家にいる2日間だけ、サンタクロースは年をとるのだそうです。
このように、サンタクロースの2日間は、人間の185.2日なのです。ですから目に見えないのは当たり前なのです。(佐治晴夫/「宇宙不思議な入れもの」より)
なーるほど、それでサンタクロースは長生きなんですね!
さまざまなことは数字で考えられることを教えてくれる本
サンタクロースが見えない理由を、数式を使って説明できるってすごいですね。
数学に強い人なら言い返せる部分もあるかもしれませんが、スーパーで電卓使いながら買い物をしているような人(私)には、もう納得するしかありません。
数学&物理じゃなくて、「もう少しほんわかとサンタクロースについて理解するものはないかしら?」という方は、下記の記事をご覧ください。
「サンタクロースって本当にいるの?」そう聞かれても、もう大丈夫。娘といっしょに読んでいます。
ぜひ、お子さんとご一緒に。