ブログやSNSを書き続けるキッカケをくれた本『書く習慣』いしかわゆき:著

時間が無いとつぶやいてしまう大人のおさらい学習に「脳を活かす勉強法」

英語学習にハマってからは、音読、英作文、発音矯正と毎日楽しく過ごしています。でも主婦である以上は家事もしなくちゃで、まとまった時間が持てずに困っていた時があります。そんな時に本屋さんで出合ったのが、脳を活かす勉強法 (PHP文庫)でした。

脳を活かす勉強法 茂木健一郎

「脳は年齢に関係なく、飛躍的に成長する!」というコピーに惹かれ、手に取りました。この本以外にも大人の学習を応援してくれる本がたくさん。めまいがするほどうれしい、大人学習応援コーナーです。そんなコーナーができてるなんて、がんばってる大人ってたくさんいるんだなあ♪

脳がよろこぶ勉強法

「うれしい!」「おもしろい!」という気持ちがあると、どんどん頭に入ってきます。脳がよろこんでいるってこういう時。たとえばテレビ番組で、小さなお子さんが世界地図や国旗を全部言えたり、日本中の駅の名前を地名とともに知っていたりします。

これ、覚えなさいと言われて覚えるのは至難の業だと思います。でも言えちゃう小さなお子さんは、楽しいから覚えちゃった。遊びの一部というか、覚えると楽しいからもっと覚えたくなる。まさに、こういうことが脳がよろこぶ勉強法なんですね。

脳を活かす勉強法

大人のおさらい学習にも同じことが言えると思います。良い点取るために覚えるんじゃない。「楽しいから、興味があるから、学んでいくことで新しい世界が見えてくるから」そんな気持ちがあるから、おさらいはこんなにも楽しいんですね。

子どもの頃から学ぶ楽しさを知ってほしい

学ぶことを楽しむ気持ちが子どもの頃にあればなあって、最近よく感じます。だからチビ太とピョコにはなるべく楽しく学んでほしい。子どもたちが興味を持った分野があれば、そこをガンガン攻めていきます。ドラマを通して戦国時代が好きになれば日本史の本、英会話に興味があればドラえもんの英語本などをリビングに置きます。(でも本を選ぶ基準は「私にとっておもしろいか?」です・笑)

学校で先生が教えてくれることを待つという受け身な考えをやめて、自分から動いたらもっと頭に入ってくる。興味を持った分野があれば年齢や学年に関係なく学べます。最近はYouTubeなどで親切に勉強を教えてくださっている方もたくさんいるので、小学生が中学生以上の内容を勉強することが出来ますよね。いいなあ~。

理解できることが増えてくると、学ぶことがもっと楽しくなる。学び=遊びになる瞬間ですね。こうなったら、しめたもの。勝手に情報を集めようと動き出します。だって楽しいから♪

スキマ時間を活用しよう

この本の中で特に心に残ったのが、スキマ時間を使って学ぶということ。「時間が無い」とぶつぶつ言っていた私には、目からウロコでした。ボーっとしている時、「勉強しよっかな、どうしよっかな」と考えている時など、本当に数分ポカーンと動きや思考が止まっていることがあります。特に私はたくさんあります!

その、たった数分で、英作文を1文作る、読みたかった本を2~3ページ読む、などに使うといいとのこと。現代人は忙しいのは当たり前なので、スキマ時間をどう有効活用するかがカギなんだそうです。さらに短時間だからこそ集中できるそうな。うんうん、ダラダラ勉強するより、やる気継続できますね。

この本に出合ったおかげで、時間が無いとつぶやくことが激減しました。時間は作るものなんですね。

 

▼著者は脳の可能性を楽しく教えてくれる茂木健一郎さん。テレビに出ていると、つい話に聞き入っちゃいます。

脳を活かす勉強法 (PHP文庫)

 

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